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ラヴェル(1875-1937)

CD 『子供と魔法』全曲 スラトキン&リヨン国立管、エブラー、フシェクール、他(2013 ステレオ)、組曲『マ・メール・ロワ』

『子供と魔法』全曲 スラトキン&リヨン国立管、エブラー、フシェクール、他(2013 ステレオ)、組曲『マ・メール・ロワ』

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年11月12日

    優しい音楽そして優しい演奏へ心静かに耳傾けた ”マ・メール・ロワ”は組曲版ではなくパレー音楽版である ピアノ版の5曲を管弦楽化したものを組曲として掲げているディスクもあるが スラトキン&ONLはバレー化にあたりラヴェルが曲順を変更し書き足した”前奏曲””紡ぎ車の踊りと情景”に曲間の”間奏”を加えて一曲として続けて演奏する版を演奏している これでいいのだ 子供に語って聞かせるお伽話のように呟くように始め静かな起伏を描きながら最後”妖精の国”で見事な大団円を結んで見せる 快い夢幻から醒めた心地だ ”子供と魔法”を音だけで鑑賞したのは初めて 芝居を見ている時は意識の襞に挟まっていた音響の妙に気づいた 思いの外簡素なオーケストレーションだったのだと少し驚く ドラマツルギーは子供向けと言うこともあって簡潔だから粗筋さえ掴んでいれば十分に想像力を働かせられる スラトキン&ONLがいつにも増して闊達な演奏表現でグイグイドラマを進行させる あっという間に聴き終えてしまう この素敵な音楽をお聴きになっては如何 

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