トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ブルックナー (1824-1896) > 交響曲第0番 パウル・シュミッツ&北ドイツ放送交響楽団(1961)

ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第0番 パウル・シュミッツ&北ドイツ放送交響楽団(1961)

交響曲第0番 パウル・シュミッツ&北ドイツ放送交響楽団(1961)

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (1 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2021年01月17日

    ブルックナーの交響曲第0番を収録したCDです。 パウル・シュミッツ指揮、北ドイツ放送交響楽団による演奏です。 シュミッツは現在では忘れられた指揮者ですが、HMVのその詳しいシュミッツのプロフィールを読む限り戦前はカラヤンやフルトヴェングラーらと同じぐらい重要な指揮者と見られていたようですが、戦後はドイツ・ローカルで活躍していた事もあり、録音は大変少なく残された録音はいずれも伴奏物(フォルデスのモーツァルトのピアノ協奏曲21番が有名か)ばかりなので、シュミッツ単独のアルバムは嬉しいです。 この音源何も書いてないので、初出かは不明ですが、CDになるのはこれが初では無いかと思います。 シュミッツはフルトヴェングラーの弟子だそうですが、師匠のスタイルとは違い、書かれた楽譜を丹念におこしていく、職人的スタイルの演奏です。 地味ではありますが、個人的に好感の持てる演奏です。 オケの北ドイツ放送交響楽団はシュミット=イッセルシュテットに鍛えられただけあり、技量が大変高いです。 1961年放送用にスタジオ録音されたもので、全体的に古さは感じる音質です。 とは言え同年代の録音では良い方で、ヒストリカル録音に慣れているのでしたら大丈夫でしょう。 ただ放送用という事もあってか各楽器の音が明瞭なので、マイクを幾つか立てて録音されたのかも知れません。 廉価盤というだけあって、ジャケットは紙ペラ一枚、指揮者のプロフィールがあるだけで楽曲解説がないのは良いとしても、この録音がどういう経緯で行われたかのような事は記載があっても良かったかも。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示