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シューベルト(1797-1828)

CD ピアノ作品集 アンドラーシュ・シフ(2CD)

ピアノ作品集 アンドラーシュ・シフ(2CD)

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    チンチャオトンタイ  |  神奈川県横浜市  |  不明  |  2009年03月22日

    確かに響く。豊潤とさえいえる響きだ。(マランツPM−11S2/SA−11S2/タンノイ・スターリング)。ボクが即興曲集に求めたのは、求心的な心の在りようだ。孤絶した詩人の、己に向けた刃。そんな曲想を、かつてLPで聴いたエッシェンバッハから受けた。これはこれで美しい。しかし、詩人・秋山清が言ったように、詩は否定し歌は肯定する。表現者はこの矛盾をどう受け入れるか。エセ文学的な書き方になってしまったが、シフの演奏は様々な想念を喚起させる。

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  • ★★★★☆ 

    いやみなぶらいあん  |  世田谷区  |  不明  |  2006年05月02日

    文句の付けようの無い美しい演奏なのだが、詰め込み過ぎで?音がやや窮屈な印象。(楽器の特色もあるのだろうが)特に88年録音のD935の方のディスクにそれを感じる。シューベルトの演奏はとても難しいと思う。調性の変化と旋律線の歌いこみの両立と、その深部から覗く孤独というか心の震えのような物まで到達して表現するのは至難の技なのだろう。今のところブレンデルが一番成功した結果を示してくれているようなのだが、いずれシフにも再録音(ベートーヴェンの終わった辺りで)をしてもらいたいものだ。

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  • ★★★★☆ 

    いやみなぶらいあん  |  世田谷区  |  不明  |  2006年05月01日

    シフは響きが見事だとの事。そうであろうが、何か解釈が淡白というか(と聴こえてしまう)フレーズの弾き方や、和音がブレンデルの様に重くというか、粘らない(溜めない)というか、クリアで判りやすいというか単層的な?印象。このサイトも検索が簡素化し、細かい好みを探り当てるのにますます不向きになってしった様。削除を覚悟で書くが、あまり精密なレビューはHMVにとっては都合が悪いのだろうなあ。やはりポリーニのノクターンは最高、を基点にしたほうがビジネスはやり易い、か・・・?

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  • ★★★★★ 

    D.埼玉  |  埼玉  |  不明  |  2006年02月17日

    シフの伴奏は、ベーゼンドルファーを弾いたもので、オーストリア・ハンガリー帝国出身のシフの演奏は、 本当のボヘミアンの響きがします。 シューベルトが聞いたら一番喜ぶ演奏だと思います。

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  • ★★★★★ 

    リスナー  |  湯の里  |  不明  |  2005年12月12日

    マーコロリンさんへ、あなたは間違ってないですよ。たしかに歌は溢れてます。でも、ひのき饅頭さんが指摘しているとおり、どちらかといえば他と比較すると響きが勝っている演奏だと私も思います。ケンプや内田光子などの即興曲集と比べてみて下さい。シフの独特の美しい響きがよりハッキリ分かると思いますよ。

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  • ★★★★★ 

    マーコロリン  |  埼玉県  |  不明  |  2005年11月01日

    えええっ!私は下記レビューとは逆で、シンプルなメロディの繰り返しや、断続的な和音の背後に、広がる「歌」を感じました。  音楽はもちろん精神性が大事ですが、音がきれいにこしたことはないですよね。

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  • ★★★★☆ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2005年10月15日

    シフの演奏は響きが見事だ。響きが好きな人にはたまらないだろう。ベーゼンドルファーの音が良い。「強弱を極力抑えて、滑らかに歌を紡いでいく」これが理想とされている。事実シューベルトに強弱をつける場合ほとんどが自殺行為になる場合が多い。ならこれが理想的な演奏か?実は問題点がある。音をつないでいく方法を取るため、響きが歌を希薄にする。侵食しているのだ。歌が好きな人には薦めがたい。特にシューベルトが美の極みを進むとき、歌いきれてなければシューベルトは響きの靄の中で、立ち上がることはない。これほどの演奏なのにねえ。

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