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ビゼー(1838-1875)

LPレコード カルメン(全曲):レナード・バーンスタイン指揮&メトロポリタン歌劇場、ホーン、マックラッケン、他 (3枚組/180グラム重量盤レコード/Speakers Corner)

カルメン(全曲):レナード・バーンスタイン指揮&メトロポリタン歌劇場、ホーン、マックラッケン、他 (3枚組/180グラム重量盤レコード/Speakers Corner)

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  • ★★★★★ 

    Ichirokagawa  |  香川県  |  不明  |  2021年09月08日

    メトロポリタンオペラにおけるバーンスタインのカルメン。前奏曲はテンポ遅く、ワクワク感はない。が、オペラが始まって聴き進めるにつれ、ゆっくりオペラを鑑賞するには、これくらいのテンポの方が心地よい。行ったことはないが、メトロポリタンオペラでカルメンを観る状況がイメージできる。そもそも、なぜオペラを音だけで聴くのか?よく問われることだ。舞台がないとつまらないだろう、と。でも、仮に映像で鑑賞するにしても、主役は舞台であって、音楽ではない。自分は音楽を楽しみたい。舞台はどのようにもイメージできるし、またその方が何度聴いてむ飽きることがない。舞台は一度観れば、繰り返し観ようとは思わない。このカルメンの録音は、サウンドが非常にクリアで、歌手、コーラス、オケは超一流。そしてなにより完璧なパースペクション。はっきり言ってバーンスタインの影は見えないが、実は全てを支配しているのも事実。音響としてのオペラ録音として、これ以上何も望むものはない。

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  • ★★★☆☆ 

    ヴォーカルディスコーズ  |  島根県  |  不明  |  2018年12月24日

     これはいただけない。主役3人のセンスの無さにゲンナリ。更にミカエラ役のマリポンテがホセのおっかさんかと思うほどの歌唱!これはバーンスタインファンのためのみの録音だ。

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  • ★★★★★ 

    よしお  |  東京都  |  不明  |  2018年02月24日

    遅いテンポだが、このテンポに慣れてしまうと他の演奏が忙しくて雑な演奏に聴こえてしまう。バーンスタインの不思議な魅力の意外な名演です。カルメンを聴き飽きた人に聴いて欲しい。

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  • ★★★★★ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2015年04月28日

    このたび70年代のアメリカでトーマス・モーリーがプロデュースした一連のDG録音がペンタトーンからSACD化されたが、DGのトーンマイスターが誰であってもその録音品質が同時代のウィルキンソン(Decca)やパーカー(EMI)に引けをとらない水準に達しているのには目を瞠る。残念ながら今回のシリーズには含まれていないようだが、69年にモーリーがプロデュースし、エリートレコーディングスのマーク・オウボールが収録した、文字通り奇跡的な出会いがもたらした夢のようなディスクがあることは意外に知られていない。ドナルド・ハンスバーガー指揮のイーストマン・ウィンド・アンサンブルによるペンデレツキや黛敏郎の吹奏楽作品を収録した一枚だ。DGレーベルながら、DGのハウスサウンドとは似ても似つかない録音史上最高峰に位置する優秀録音であり、オーディオファイル必携のデモンストレーションディスクだ。あいにくHMVではもう入手できないようだが、中古市場でも安いはずなので再発を気長に待つよりは、探しに出る価値は十分にある一枚だ。いきなり話が逸れたが、今回のペンタトーンのシリーズではこのモーリー作品がめじろ押しであり、彼の手による優秀録音が最新技術で現代に蘇り現代のオーディオファイルにその鮮やかな名人芸を再認識させた意義は非常に大きい。 さて当時のDG録音でセッション時に回っていたマスターテープは当然ながらマルチトラックである。今回のSACDはこのセッションマスターにまで遡ってのミキシングだと銘打っており、2トラックステレオへトラックダウンする際のチャンネルバランスやイコライジングバランスはペンタトーン(=ポリヒムニア)のスタッフが受け持っている。You TubeにはペンタトーンによるPRビデオが掲載されており、そこではエンジニアのジャン・マリー・ゲイセンがSTUDER-A800で1インチのマルチトラックテープを回す場面に加え、2トラックのSTUDER-A807で1/2インチテープを回している場面も収録されている。ゲイセンが操作するデジタル・オーディオ・ワークステーションの画面では、8つのトラックのレベルと波形をモニターしていることが確認できることから、ゲイセンがオリジナルの8トラックのセッションマスターをDSDで取り込む一方で、当時モーリーによって2chステレオにミックスダウンされた(はずの)LP用マスターテープを再生し、チャンネル間のバランスや周波数のスペアナを確認しながらリミキシングしたものと思われる。その成果はなによりもSACDのサウンドそのものが物語っているが、このカルメンはLP発売当時から優秀録音の折り紙つきの名ディスクであり、屋上屋を架すような批評をするために、広辞苑を紐解いて目新しい形容詞を探してくることは自粛し、簡単な比較結果を書かせて頂く。丁度アナログフリークの友人がオリジナルLPを所有していたので、手持ちのCDと併せて今回のSACDとを比較試聴した。その結果は「もともとヒスノイズは少ないが今回も過剰なノイズ除去は行なっていない」「周波数イコライジングカーブはオリジナルLPに忠実(一方のCDはメリハリ重視)」「音の鮮度はLPと遜色ない」「LPの盤面ノイズが無い分pp部分でのディテール再現性が大幅に向上」であり、当時のLPの出来もさることながら、今回のSACDも「オリジナルマスターのサウンドに敬意を払っての忠実な音づくり」という大方針のもとで、最新技術を駆使してオリジナルマスターのポテンシャル全てを引き出していることを確認できた。 まだプロデューサー、トーマス・モーリーの名人芸を耳にされたことの無い方は是非ともこの機会にペンタトーンのリマスターSACDを購入されることをお勧めする。

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  • ★★★★★ 

    kuniko89  |  愛知県  |  不明  |  2015年04月18日

    少々、カルメンにしてはテンポが遅いですが、その分実に丁寧な演奏をしています。特に声楽陣、コーラスの旨さは幾多数多あるカルメンの中でも最高でしょう。もっと評価が上がっても良い盤です。ペンタトーンのマスタリングも秀逸で、花を添えています。アバドのカルメンも是非SACD化して欲しいです。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2012年10月21日

    以前4トラックテープで聴いた演奏です。深い情感を湛えた個性的な演奏です。

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  • ★★★★☆ 

    Emmanuel Kent  |  大阪  |  不明  |  2004年07月13日

    確か、メトの新しい劇場のこけら落としに演奏されたものを録音したものであったと思います。メトとバーンスタインの演奏はこれだけではなかったかと思います。バーンスタイン色の強い「カルメン」かもしれません。前奏曲から、とても遅いテンポで。でも、私にとっては懐かしい演奏です。LP時代の写真一杯の解説が懐かしいです。

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