Etudes: Browning
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ぶひ | 東京都 | 不明 | 2012年11月18日
あまり知られてないピアニスト、プロコフィエフの協奏曲で比較的有名? バーバーの演奏で知ったピアニスト。プロコフィエフも素晴らしい。 エチュードはポリーニやリヒテルをはじめ、数々のCDを購入して聴いたが これは盲点だった!!(失礼) テクニックは安定しているがつまらない機械音楽ではなくセンスが実に華がある。 ベートーヴェンやバッハも良いだろうがプロコのソナタや展覧会の絵あたりがあれば買うのに。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蝉の抜殻 | 神奈川県 | 不明 | 2009年11月02日
68年の録音。しかし技術的にほとんど完璧な仕上がり。最難関の25−6など、最初フレーズごとに速度を変えてみせつつ、後半はインテンポで最後まで弾ききる。しかも相当な速度。各曲の、技巧がしっかりしないと絶対に手が出せない課題にも次々と挑戦し、しかも両手の独立、ニュアンスの表出、少しくすんだ音色のスタインウェイの選択など、全くレベルが高い。10−6や25−7を速めに弾く解釈も気に入っている。日本の某評論家さんは、ポリーニ盤の登場まで練習曲集の音符を完璧に再現したものは無かったと書いていたが、それは間違い。ブラウニングの録音がある。これほどのレベルの高い演奏が何故黙殺されているのか?それは「アメリカ人の弾くショパンはたいしたことない」という誤った偏見によるものだ。このような偏見は許せないと思う。ブラウニングには大量の未発表録音がある。それらのレベルも高い。これほどの演奏家を黙殺することはもったいない。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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