『フランス・オペラからのバレエ音楽と幕場導入部の音楽』 ボニング&ロンドン交響楽団
商品ユーザレビュー
-
(2 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
レインボー | 不明 | 不明 | 2023年10月04日
リチャード・ボニングが、ロンドン交響楽団を指揮したアルバムで、フランスの歌劇から序曲や間奏曲、バレエ作品を集めたというアルバムです。 本CDの売りはやはりそのマニアックな選曲にあるでしょう。 殆どの曲が、実演はもちろん録音も多くない作品ばかりで、とりあえず耳に出来るというだけで貴重です。 知られざる作品でもなかなか親しみやすい曲もあって、お気に入りが見つかるかもしれません。 ボニングの録音ではかなり古い録音ですが、全盛期の頃の録音なのでロンドン交響楽団の上手さも手伝い、メリハリのある演奏となっています。 デッカ録音なので、年代の割に音は聴きやすいと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ブルーノカンフォーラ | 神奈川県 | 不明 | 2014年10月07日
1977年にキングレコードから出たLPを擦り切れるほど愛聴して来ましたが、今回遂に全13曲(1〜13)オリジナルな曲順でCD化され、ボニングファンとしては誠に嬉しい限りです。地味なアルバムですがボニングの祖国である豪州のユニバーサルであるが故に復刻できたのでしょう。2000年にデッカから2CDシリーズで発売され持っていますが、残念ながら収録時間の関係か1曲カットされています(現在も発売中)。一寸比喩がオーバーかも知れませんがカラヤンの有名な『インテルメッツォ』(殆どイタリアオペラ)の謂わばフランスオペラ盤と言っても過言ではないかと思います。(1)戴冠式行進曲と(4)『白衣の夫人』序曲及びマスネの『復讐の女神』−祈り(序曲訳は誤り)以外は日本では殆ど演奏もレコード発売もされず馴染みのない曲ばかりですが、一度聞くと記憶に残るメロディーばかりだと思います。イージーリスニング的にBGMとして聞いても良いでしょう。なお、上記HMVの収録情報のなかの曲名が2曲抜けています。7曲目はマスネ:『バザンのドン・セザール』ーセビラ間奏曲、8曲目はマスネ:『ラオールの王』−第5幕への間奏曲と第3幕のバレエ音楽からのアダージョとワルツで、以下順送りです。最後の2曲は初発売のようです。価格もお手頃ですので、まとめ買いに追加してレアな作品にもこんな親しみやすい曲があったんだと実感するのも楽しいでしょう。最近のクラシックの再発盤は有名な作品か有名な演奏家ばかり(所謂売れ筋)です。しかし豪エロクエンスはレーベルがユニバーサル傘下のみに限定されていますが、過去の地味なLP、CD作品を発掘し廉価での再発に力を入れており、しかも期間限定盤ではないようです。この企業ポリシーは立派だと思います。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示