セオン・コレクション(85CD)
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
あまでうす | 神奈川県 | 不明 | 2016年08月24日
バッハからヘンデル、ヴィヴァルディ、テレマン、コレルリ、スカルラテイ、ハイドン、モザール等々の名曲をレオンハルト、ビルスマ、クイケン等の優れた演奏と録音で聴く古樂コレクションずら。 ある日突然ブリュヘンの指揮ではなく笛の演奏を聴きたくなって中古盤をネットで衝動買いしてしまったが、そのほかの演奏もみな素晴らしく大満足の全85枚組であった。 解説資料を抜粋すると、「セオン」は、テレフンケンの「ダス・アルテ・ヴェルク」シリーズのレコード・プロデューサーであったヴォルフ・エリクソンが1969年に設立したレーベルで、その録音活動は1983年まで続き、第2次大戦後に興ったバロック音楽やオリジナル楽器演奏への関心を継承し花を開かせ、現在の古楽ブームの隆盛へつなげる原動力の一つとなったそうだ。 私は古楽器による演奏はあんまり好きではないが、こういう音楽を85枚も立て続けに聴いていると、だんだんそうでもない気持ちに感化されていくから不思議なもんじゃのう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
おっさん | 神奈川県 | 不明 | 2014年11月07日
私もドンボワのリュートを聴きたいがためにこの85枚セットを買いました。でもSEONのセットですからね。他にシェーファーが1枚入っていたし、いろいろ面白かったです。すでに半分以上聴きました。シュレーダーもなかなかよかった。でもブリュッヘンのバッハはちょっとハズレかな。このセットとは別ですが、無伴奏チェロ組曲を吹いた録音などはとても良かったのに、今回はちょっと私には合いません。で、当のドンボワですが、やはり良かったです。この1枚で85枚分の価値があります。手をこわして弾けなくなったと聞きましたが、本当に残念です。今やリュートを上手に弾く奏者はいくらでもいますが、曲の本質を感じさせる奥深さで別格と思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示