チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、グリンカ:序曲『イワン・スサーニン』 コンドラシン&モスクワ・フィル(1967)
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symphonyNo.5 | 三重県 | 不明 | 2008年12月14日
録音用でない演奏だから感じる臨場感がある。 コンドラシンの指揮もこの曲のもつ”激しさ”や”絶望感”をテンポを揺らせながら見事に表現している。 モスクワ・フィルもロシアのオケらしく荒削りではあるがパワフルな音を出しており好演だ。 ただ、演奏会場で聴いたらもっと凄い演奏なんだろうと感じる。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ショス8マニア | 明石市 | 不明 | 2006年11月28日
コンドラシンの演奏は普通なら盛り上がるような所で逆に声を潜めるように、まるで、誰にも聴いてもらわなくてもいいように鳴らす。そこに、身震いすら覚える。演奏と言うよりドキュメントといった趣だ。そこに迫力系とは違った強烈な個性を感じる。このライナーノーツの「疾走するどん底」とは的を得ている。 とにかくこのCDを聴くと急にひもじくなり、寒くなり、すすり泣きたくなる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Sari | Sapporo | 不明 | 2006年11月21日
期待が大きかったのもあるが ムラヴィンスキーの東京ライブの方が圧倒的なパワー 強烈かつせっぱつまったような緊張感 だいぶ上でした。 やはり悲愴はスヴェトラーノフ78年日本ライブを超えるものは未だみつかりません(涙0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 2002年07月23日
お遊びはここ迄と1楽章展開部fffから強面コンドラシンの面目躍如、息もつけぬ程の集中力・緊張感、ついに未曾有のクライマックスで地獄の釜が口を開け、聴衆すべてを飲み込む...恐ろしい!行進曲もド迫力のロシアンパワーそのもの、荒れ狂う打楽器陣と金管楽器陣に拍手喝采!終楽章に至っても壮絶な死闘の余り、ついに最後まで一滴の涙も許さない非情の表現。センチな悲愴とは明らかに一線を画す。悲愴という意味はこんなにも辛く厳しいものか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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