Swan Lake: Previn / Lso

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    C.G.A  |  愛知県  |  不明  |  2012年05月01日

     DSDリマスターによる音質の向上に驚かされた。これまでは、あまり冴えない録音であるため、演奏の印象までぼかされていたと思う。今回ダイナミックレンジが拡張し、とても張りのある豪快な演奏に変身した。モノラルの名盤ドラティ・ミネアポリスの演奏を彷彿とさせる。オリジナルマスターテープにはここまでの情報が入っていたのだと感嘆した。思えばEMIには演奏は良くても録音が悪いという盤がほかにも沢山ある。 願わくば今後も丁寧なDSDリマスターをおこなってSACDで発売して欲しいものである。ただし、装丁と価格については輸入版を見習ってほしい。今回は待ちきれずに国内盤を買ってしまったが、ここまで復活した音質をぜひ多くの人に聞いていただきたいという意味でも低価格化への努力をお願いしたい。「白鳥の湖」全曲のSACDは非常に少なく、他にはナクソスから発売されているヤブロンスキー指揮のものしかない。それも所有しているが、現時点ではこのプレヴィン盤が、格調高くオケのコントロールも良く、SACDとしてはベストであると思う。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年04月29日

    本盤には、プレヴィンが当時の手兵であるロンドン交響楽団とともに1970年代にスタジオ録音したチャイコフスキーの三大バレエ音楽のうち、最晩年の傑作「白鳥の湖」全曲がおさめられている。プレヴィンは、クラシック音楽の指揮者としてもきわめて有能ではあるが、それ以外のジャンルの多種多様な音楽も手掛ける万能型のミュージシャンと言える。したがって、本演奏においてもそのアプローチは明快そのもの。楽曲を難しく解釈して峻厳なアプローチを行うなどということとは全く無縁であり、楽曲をいかにわかりやすく、そして親しみやすく聴き手に伝えることができるのかに腐心しているように思われる。したがって、ベートーヴェンなどのように、音楽の内容の精神的な深みへの追及が求められる楽曲においては、いささか浅薄な演奏との誹りは免れないと思うが、起承転結がはっきりとした標題音楽的な楽曲では、俄然その実力を発揮することになると言える。本盤におさめられたチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」は、そうしたプレヴィンの資質に見事に合致する楽曲と言えるところであり、加えて若さ故の力強い生命力も相まって、素晴らしい名演に仕上がったと言っても過言ではあるまい。聴かせどころのツボを心得た演出巧者ぶりは心憎いばかりであり、プレヴィンの豊かな音楽性が本演奏では大いにプラスに働いていると言える。クラシック音楽入門者が、バレエ音楽「白鳥の湖」をはじめて聴くに際して、最も安心して推薦できる演奏と言えるところであり、本演奏を聴いて、同曲が嫌いになる聴き手など、まずはいないのではないだろうか。いずれにしても、プレヴィンによる本演奏は、チャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」(全曲)には、ロジェストヴェンスキー、ゲルギエフなどによるロシア風の民族色溢れる名演や、アンセルメやデュトワによる洗練された色彩美を誇る名演などがあまた存在しているが、安定した気持ちで同曲を魅力を味わうことができるという意味においては、第一に掲げるべき名演と評価したい。音質は今から40年ほど前の録音であるが、従来CD盤でも比較的満足できる音質であったと言える。数年前にリマスタリングも施されたことによって、音質は更に鮮明になるとともに音場が幅広くなったように感じられるところであり、私も当該リマスタリングCD盤を愛聴してきたところだ。しかしながら、今般、ついに待望のSACD化が行われることによって大変驚いた。従来CD盤やリマスタリングCD盤とは次元が異なる見違えるような、そして1970年代のスタジオ録音とは到底信じられないような鮮明な音質に生まれ変わった言える。いずれにしても、プレヴィンによる素晴らしい名演を、SACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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  • ★★★★★ 

    クラシックなおじさん  |  埼玉県  |  不明  |  2011年09月15日

    ザヴァリッシュ盤と並んで全55曲演奏されています。導入曲、第1曲〜第29曲(第4曲が6曲、第5曲が4曲、第13曲が7曲、第19曲7曲)補足曲「パ・ド・ドゥ」4曲、補足曲「ロシアの踊り」。約2時間35分(CD1が77:52、CD2が77:46)、もし、「白鳥の湖」全曲を購入するならこのプレヴィン盤かザヴァリッシュ盤をお勧めします。両方とも1,500円以下なのでマルチバイ割引のときはさらに安くなるので2つそろえてはいかがでしょう。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年07月18日

    私の手元の本演奏国内盤では1974年の録音となっておりプレヴィン45歳の頃で油に乗っている時期(HMVレビューでは1976年録音となっていますがいずれにしても「油に乗っている時期」なのであります)、オーケストラがLSOとあまり癖のないところでこの音楽の魅力を次々と作品の持つ流れとストーリー性に逆らうことなく展開していっている名演奏かと思います。ロシア系統の演奏だと私には聴いていると次第にどうしても腹にもたれる傾向があり本演奏のようなニュートラルな演奏が好みになっております。ヴァイオリン・ソロも冴えてプレヴィンの巧者ぶりに二時間半以上の時間が苦にならず経過して行きます・・・気楽に聴いてもいるせいかな。演奏タイムは幕毎でメモしますと@9曲49’42A5曲31’53B12曲56’12C5曲18’25となっています。最高ランクに躊躇いたしません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    djb  |  london  |  不明  |  2008年02月12日

    This transfer is definitely better than euuropean versions and not just the sound. There are more repeats in one of the numbers. Only Rozhdestvensky has the fanfares from a distance at first like this version. Also the original cover. Now let’s have sleeping beauty COMPLETE.

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  • ★★★☆☆ 

    まこと  |  大阪府  |  不明  |  2006年11月28日

    個人的には、ちょっと重いというか出来すぎというか、何か違う感じがするのだが、全曲録音の中では、オケのパワーは最高クラスであり、音響の魅力度はかなり高い。大変個人的なこだわりなのだが、有名なグランアダージオのヴァイオリンソロは、今まで聴いた中でこの盤のイダ・ヘンデルが最高。それと、追加曲のパドドゥーのコーダのトランペットソロ。これも今までまともに吹けているのを聴いたことがないが(フィラデルフィアのカデラベックでも駄目だった)、このLSOは中でも最も上手く吹けている。

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  • ★★★★★ 

    Bunny  |  千葉県  |  不明  |  2005年12月07日

    チャイコフスキー3大バレエは絶対プレヴィン。ワルツは何度聴いても美しい。チャイコフスキーの旋律が1番好きだな

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