スターバト・マーテル ジャルスキー、レージネヴァ、ファゾリス&イ・バロッキスティ
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
I.O.U | 北海道 | 不明 | 2021年03月14日
モダン楽器を使ったペルゴレージ のスターバト・マテールであればアバドが定番だと思うが、ややヘビーに感じる時は古楽器演奏のこちらのディエゴ・ファゾリスは非常に完成度が高く気分を落ち着けてくれる。 ユリア・レージネヴァ(ソプラノ)とフィリップ・ジャルスキー(カウンターテノール)も大健闘しており、一聴の価値はある。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
yama/music | 神奈川県 | 不明 | 2013年12月22日
二人のソリスト、古楽器アンサンブルの響きがなかなか素晴しい。華美な表情付けは薄く、どちらかと言えばストレートでオーソドックス、爽やかな表現ですが聖母が持っている清楚な美しさと柔和な表情が、そのまま演奏から伝わって来ます。ペルゴレージのスターバト・マーテルは、聖母の深い悲しみを切々と訴えかけるような、悲しくも静謐な序奏の中に、声楽がスーっと静かに入ってくる、この第1曲目を初めて聴いて以来、その感動的な美しさに完全に虜になってしまいました。今では30枚ほどのCDを持っていますが、この盤は録音も良く、これからも聴くことが多くなりそうです。でも、これは悲しみの聖母と言うよりは、平穏の聖母…悲しみの影が少し奥に隠れ、明るく安らぎを与えてくれる聖母のようです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示