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ベートーヴェン(1770-1827)

Blu-rayオーディオ 交響曲第5番、第7番 カルロス・クライバー&ウィーン・フィル

交響曲第5番、第7番 カルロス・クライバー&ウィーン・フィル

商品ユーザレビュー

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    G.W.  |  東京都  |  不明  |  2014年02月02日

    音質について。他に書かれている方と同様に我が家のオーディオでもSACD版よりも、こちらのBD-Audio版の方が楽器の質感や音の広がりが優れているように聴こえます。おそらくBD-Audio版とSACD版は同じデジタルマスターから作られていると思われます。両者の再生時間が全く同じこと、SACD版のブックレットに96kHz/24bit PCM音源使用と書かれています(DSDでマスタリングしてるわけではないんですね...)。このデジタルマスターをそのまま再生できるため本BD-Audio版の方が、サンプリング周波数もbit深度も異なるDSDヘ変換というプロセスを挟んでいるSACD版よりも優れて聴こえるのかもしれません。

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    宇野広報  |  奈良県  |  不明  |  2013年12月15日

    私が初めて購入した Blu-Ray Audio ディスクです。 このアルバムの演奏に関しては、すでに語り尽くされた感もありますので、以下には、音質のことのみ書きます。  基本的に「John Cleese」さんのレビューと同感です。  さっそく聴き比べをしてみたのですが、第一印象として、  「これは大変なAudioメディアが現れたものだ」 と思いました。  これと同じソースは、すでに、HD-Audio ファイルとしてダウンロード販売もされています。  このBlu-Ray Audio盤には、(1) PCM (2) dts-HD Master Audio (3) Dolby TrueHD の3つのフォーマットで 2ch 24bit/96kHz の音声データが収録されております。 各フォーマットの切り替えは、再生中にもできますが、ディスプレイがないと操作は難しいと思われます。  この Blu-Ray Audio盤の再生音は、ほぼ同品質のフォーマットで収録されていると考えられる SACD の音質をはるかに上回ります。 (ただし、これは、あくまでもうちの OPPO BDP-95 で再生した場合のことです。  とはいえ、「John Cleese」さんのレビューもありますので、あながち、全く一般性の無い結果とも思えません。)  何が違うかというと、  1.各楽器の音が非常に鮮明で、総奏(テュティ)でも様々の楽器の音が本当によく存在感を持って聴き取れます。(マスキングが無い) 音抜けは極めてよいので、音量を上げたくなる一方で、「このままでも十分に鮮明で満足では?」と自問することがありました。  2.「音が鮮明」と書くと「前へ前へとせり出した」感じの音場を想像されるかもしれませんが、もしろ正反対で、音場展開は「各楽器とも常にある距離を置いた位置で鳴っている感じで、その間の空間を感じさせる」ような具合です。それでいて、楽器が強奏されたときのせり出し、たとえば、5番の3楽章冒頭のホルンの強奏の冴え渡った音には、度肝を抜かれました。(聴きなれているはずなのに)  3.さらに、「単に様々の楽器の音が鳴っている」という感じより、ホールのステージに楽器が配置されて、ステージや天井、背面の反射板などから音が跳ね返ってきて「音響空間」が構成されている様が、かなりの程度再現されているように思います。  聴いているうちに、「そうだ Musikverein の音は確かこんなだったのでは?」という思いに駆られました。(昔ウィーンに1年間在住)    念のため、ハイブリッドSACD も再生(第5番)して、比較してみましたが、決して悪くない(OriginalsシリーズのCDよりずっとよい)ものの、Blu-Ray Audio に比較すると平面的で、楽器の奥行き方向の位置や周りの空間展開が消えてしまった感じです。    今のところ、まだ1枚だけの結果ですので、何れにしても断定的なことは言えませんが、私が感じたのは、「やはり Blu-Rayディスクはメディアとして容量にも転送速度にも余裕があるため、それが音に出てくるのではないか」ということです。(デジタル・フォーマットの音質差ではないと思います。)

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    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  2013年07月30日

    これ、すごいですよ。「全部聞こえちゃう」って感じです。同じソースで比較したわけじゃないが、Blu-ray AudioってSACDとはまた違ったハイビット感ですね。情報量・プレゼンスがもうCDとは比較にならない。私の再生装置が大したものでないことや、そもそも耳が悪いということも一因だけど、正直CDとハブリットSACDを聞き比べてもあまり大して差がないなと感じるソースも多いのです。ま、シングルレイヤーSACDとCDの差は歴然ですが。これはまたそれとは違ってもっと生々しいというか・・・今後のマーケティングですけどね、やっぱりブルーレイのプレイヤーは、ハイエンドなものでなければ大抵は音声は映画再生用にチューンされていると思うので、クラシック音楽のアーコスティックな音とは方向性が異なるのではないかと思います。その点をどう折り合いをつけていくかですね。コンサートやオペラのソースは確かに大量に市場に出回っているけれども、やはりそれらも映像が主であり、ビット数の大半は映像に持っていかれていますが、純粋な音楽のみのソースとなるとあくまで勝負は音のみですから。

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