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シューベルト(1797-1828)

CD シューベルト:交響曲第9番『グレート』、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、他 レヴァイン&メトロポリタン管、キーシン(2013)(2CD)

シューベルト:交響曲第9番『グレート』、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、他 レヴァイン&メトロポリタン管、キーシン(2013)(2CD)

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    好事家  |  千葉県  |  不明  |  2013年11月04日

    レヴァインの復帰を待ちわびていたファンとオケの熱い思いが結実したような感動的な出来栄えです。ライヴのため音は少し硬質ですが鑑賞に支障はありません。10月にカーネギーホール公演第2弾があり聴きに行きました。ヴェルディ『シチリア島の夕べの祈り』序曲、カーター『管弦楽のための変奏曲』、ロッシーニ『ジョヴァンナ・ダルコ』とモーツァルト『皇帝ティートの慈悲』からのアリア(ジョイス・ディドナートMs)、ベートーヴェン『交響曲第7番』というプログラムで、第1弾より一層素晴らしい演奏でした。これも録音していたのでいずれ発売されるかと思います。レヴァインは電動車椅子に乗って登場しそのまま指揮していましたが、上半身の動きはダイナミックで何より音楽は全く衰えを見せず、風格と力感に満ちた演奏を堪能させてくれました。オケと独唱者がいかにレヴァインを尊敬しているかがひしひしと伝わってくるとともに、聴衆の熱狂ぶりも忘れられません。

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    宇野珍会長  |  埼玉県  |  不明  |  2013年10月29日

    グレートのみ聞いたので書いておきたい。第一楽章の序奏はたっぷりとした歌とテンポが光る。これが主部に入ると一転し、漲る生命力に圧倒されてしまうのだ。オケのガッツはかなりのもので、どれだけレヴァインが慕われているのかが明らかだ。レヴァインの演奏は総じて士気が高いが、こんなMETは見たことが無い、というほどのテンションだ。加えて、アメリカのオケとは思えないほど細部が流麗なのも特筆だ(もっともオペラオケだが)。そんな流れが主部以降継続し、フィナーレの再現部までは聞きとおせるのだが、コーダになると話は変わる。前向きにイケイケで押してきたので、ただでさえ盛り上がるコーダの頂点が、効果的に盛り上がらず間抜けになってしまったのだ。すなわち「グレート」はレヴァインの解釈に耐えられなかったといえよう。とはいえ、これだけの生命力は比類が無いので、星は大盤振る舞いしたい。

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