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CD ジョージ・セル・エディション(49CD)

ジョージ・セル・エディション(49CD)

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    高橋川流  |  福島県  |  不明  |  2017年08月08日

    ジョージ・セルは来日の時以来のファンです。田舎暮らしの学生でしたから、演奏会には出向けず専らFMとNHKテレビで聞くだけでしたが、どちらもちゃちなテープレコーダーに録音して何回も何回も聞きました。そして遂に、LPレコードに手を伸ばすに及んでライブとの違いに愕然としたことを覚えています。そのような体験を再度味わったのでレビューします。何と韓国のソニー製作のセル・エディションが発売になって、なかなか手に入らないものを含まれているということで早速購入しました。私はそもそも全部を通して聞く趣味はなく、折に触れて聞いてきたのですが、実は単発発売のものと聞き比べるのが目的ではありませんが、ベト9を聞きました。すると、なんと韓国製(敢えて言います)の低弦が団子状に聞こえてくるのに驚き、米国製の法を聞き直しますとしっかり締まった音色になっています。CD化の段階でのポリシーや技術の違いを感じました。しかし、4楽章に関しては韓国製もさほど違和感を感じなかったのは何でしょう。それから、紙ジャケットの問題を。本で言うと背の部分に通し番号が記されていますが、小さすぎて読みづらい(老人にはなおさら)。耳や装置の問題を考慮して、音色に関してはマイナスなし。ジャケットに関してだけマイナス1。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    山猫  |  福島県  |  不明  |  2013年03月03日

    レビューを書かれた他の方々が、言いたいことをほとんど言い尽くされていますので、何も言わないかと思いましたが・・・一つだけ。これだけ良い企画で枚数も49枚ならば必ずセルのファンは何があっても購入するでしょう!だからこそなんですが、価格がもう少し高価になったとしても、CD発売当初の黎明期。1枚3500円程度で発売された、「ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ドビュッシーの海等フランスもの」「マーラーの4番」(ラスキンが素晴らしい!!)なども是非入れて欲しかったなぁ・・・ なのであえて、星4つです。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    鬼が島  |  山口県  |  不明  |  2013年02月19日

    ワルターに続く、韓国ソニーの好企画で、セルの主要な録音がよく集められているが、いくつかの不満もある。購入予定ではあるが、あえて不満を述べると、第一に、これまで発売された異なるシリーズの寄せ集めで統一感に欠けること。たとえば、ベートーヴェンはDSDによるオリジャケ盤のマスターであるのに対し、ドヴォルザークの交響曲はSBM盤によるヘリテッジシリーズのマスターが使用されていると考えられ、カップリング方針や採用されているリマスター(つまり音にも)に一貫性がないこと。第二に、寄せ集めということとも関係があると思われるが、スメタナの「モルダウ」や「売られた花嫁」からの三つの舞曲、マーラーの4番などの音源が落ちていること。第三に、コンチェルトがほとんど入っていないこと。協奏交響曲、クラリネット協奏曲、フライシャーとのK503というモーツァルトの3曲のみがおさめられているのはどういう基準だろうか?スターンとのモーツァルト、フランチェスカッティとのメンデルスゾーンとチャイコフスキー、ゼルキンとのブラームス、カザドシュとのモーツァルト、フライシャーとのベートーヴェンなど、優れた演奏ながら、現在では入試しづらいタイトルがコンチェルトにもたくさんあり、どうせならこれらも収録してほしかった。第四に、あえていえば、ワルターに比べて、価格が高いこと。これは、最近の円安とも関係があるのだろうか?一枚当たりがこの価格であれば、どうせなら、最新リマスター、オリジャケによるCBS録音コンプリートのような形で発売すれば、はるかに魅力あるものになったはずである。

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  • ★★★★☆ 

    トロ  |  不明  |  不明  |  2013年02月17日

    最近日本のレコード各社は、全くセット物を発売してくれないので寂しい限りだ。ここ数年、意欲的な企画続出の韓国盤だが、このセットに関しては中途半端で残念。理想はセッション音源の完全収録だが、せめてステレオ録音分だけでも全曲収録して欲しかった。先のトスカニーニのような形でインターナショナル発売ができないのだろうか。先ごろ発売されたemiのsacdでは、どれもセルの凄さが更に認識させられた。ソニーもマザーテープからのリマスター高音質盤の再発がされれば、今でも数多いセル愛好家は買い直すと思うのだが。

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