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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 交響曲第4番、スラヴ狂詩曲第2番 沼尻竜典&日本センチュリー交響楽団

交響曲第4番、スラヴ狂詩曲第2番 沼尻竜典&日本センチュリー交響楽団

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    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2013年01月13日

    ★五つ献上。なんと言っても、日本のオケでドヴォルザークの4番が聴けるのがうれしい。この曲は、全曲演奏の企画でもなければ、演目に上らないし、録音でも全集を作っている人ならともかく、このように単独でCDになる例はほとんどない。それだけに、このCDを企画・リリースした背後にどのような意図があったのか興味をそそられる。指揮者の希望なのか、制作側か。出しても、大して売れないだろうしなあ。値段が高く、SACDでもなく。CDであることを差し引いても、これは聴く価値がある。ブラームスの影響が濃く出始める、6番以前の作品で、ワーグナーの影響がまだ残る作品であるが、旋律の魅力にあふれている。終楽章は、やや冗長ともいえる、同じテーマの繰り返しに賛否両論あるだろうが、フリアントと併せて、ドヴォルザークを聴く醍醐味がここにある。沼尻は、以上の要素を過不足なく表現しており、オケも立派に演奏している。録音も上等であり、スラブ狂詩曲第2番のオマケも良い。本当は、エリシュカと札響のコンビで、3番と4番をやって、一枚にして出してくれると良いのだが、エリシュカは、5番以前のドヴォルザークの交響曲をあまり評価していないようなので、しょうがない。

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