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ビゼー(1838-1875)

CD 管弦楽作品全集 バティス&メキシコ・フィル、ロイヤル・フィル(3CD)

管弦楽作品全集 バティス&メキシコ・フィル、ロイヤル・フィル(3CD)

商品ユーザレビュー

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年12月06日

    爆演系指揮者として知られるメキシコ出身のバティスの演奏がどの様な物なのか聴きたくHMVカタログから自分の曲好みと勘案してビゼー「カルメン」&「アルルの女」組曲のCD盤を求めました。本盤はこの二つの組曲をはじめ交響曲ハ長調(1988年録音、オーケストラはRPO、トータルタイム34’02)その他ビゼーの管弦楽曲を集めたものです。大体バティスの指揮するメキシコのオーケストラはメキシコ・フィルハーモニー管弦楽団(MPO)、メキシコ・シティ・フィルハーモニー管弦楽団。メキシコ州立交響楽団、メキシコ国立交響楽団等々があり私など何れがどれか未だに認識程度が曖昧な処もあるのですが本盤は二つの交響曲をRPO、二つの組曲その他は前記地元のMPOを振ってのものです。これらの中での代表曲・・・ビゼーの「カルメン」組曲は1987年バティス45歳の時の録音演奏で演奏タイムは第1組曲5曲で12’00、第2組曲は6曲22’13であります。又、「アルルの女」組曲は1988年録音で第1組曲が4曲で19’10、第2組曲がやはり4曲で16’29となっており両曲共どちらかと言えばやや足早な感じですがまぁとにかく先ずオーケストラが元気でそれに中南米系演奏という先入観なのでしょう・・・ラテン系の明るい情緒が素晴らしいですね。独特のリズム感がそれに拍車をかけて気分の盛り上げ方がノーテンキな演奏と決め付けたり深い意味を求めなければオーケストラのアンサンブル寸足らずがあるもののカラフルな楽しげな雰囲気を出しており、このポピュラーな曲をより分り易く提示した演奏かと思います。録音も結構良好で迫力充分ですね。バティスはレパートリーを拡充最中なのですが比較的評判良いのがビゼーである故かハ長調交響曲には2005年パリライブ盤(オーケストラはメキシコ州立SO)もあるようです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2011年01月08日

    原盤はASVというレーベル。 冒頭のカルメン組曲から、ひと味違う実に個性的な解釈で、最後まで楽しく聴けます。 特に、闘牛士やファランドールは、爆演王と言われる、この指揮者ならではの演奏と言えるではないでしょうか。 反面、交響曲は普通に感じましたが… 録音も音質も、普通に問題のないレベルだと思います。 刺激的かも知れませんが、価格も安く、ビゼーの有名な管弦楽曲は全て収録されているので、ビゼー入門にも良いかと思います。

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  • ★★★★★ 

    A・ノートン  |  金谷  |  不明  |  2007年09月21日

    ラテン系音楽と言うと、ノーテンキでお気楽な軽さを想像してしまうが、実際のラテン音楽というのは、余裕の表情で一糸乱れずの芸を披露するスリリングさ が基軸にある。そういう意味では、このバティス盤はラテン系には当てはまらないようにも思えるが、オケの乱れ方がやけに安定していて、これも芸のうち?と思えるようになれば、やはりラテン系の解釈と言えるのかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2007年09月21日

    あと一歩踏み越えたら児戯にも等しい演奏になってしまう寸前で留まっているあたり、この指揮者只者ではない。ハチャメチャなようで、重心が低い為か?かろうじてバランスを保っている。また、ビゼーらしさも充分に感じられる。耳あたりもよく、クラシックを聴き始めのリスナーからマニアまで、幅広く好かれる演奏だと思う。ただ「オーケストラ作品『全集』」と言ってしまってよいのだろうか?他にもオーケストラ作品はあると思うが…

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  • ★★★★★ 

    Gismo  |  Toyama  |  不明  |  2007年01月18日

    メキシコフィルのカルメン&アルルの女は決して深みのある表現ではないし、テクニックにも多少の荒さはあるが、実に楽しく聴ける快演です。ロイヤルフィルの交響曲は巧みな表現がツボにはまっていて、見事な演奏と言えます。このCDでのバティスは、絶妙な抑制をしており良い結果を産んでいます。お手頃な価格が嬉しいセットです。

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  • ★★★★★ 

    仔牛ののぶちゃん  |  豊中市  |  不明  |  2007年01月03日

    カルメンとアルルの女は細部にこだわらず、気分と盛り上がりで聴かせます。一転、交響曲はビゼー17歳の天才ぶりを時を越えて現出させるようなさわやかなメリハリがありかつ丁寧(繰り返しも忠実です)な演奏です。バティスの才能が感じられます。作曲後80年を経てワインガルトナーによってやっと初演されたこの曲とビゼー夫人(プルーストがその作品中のモデルとしたそうです)の多彩な運命に思いを馳せざるを得ません。

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  • ★★★★☆ 

    長井@蝦夷  |  札幌  |  不明  |  2003年10月09日

    交響曲を聞いたことがないので買いました。交響曲はまあましな出来ですし、録音も悪くないです。しかし、カルメン・アルルの女組曲については残念ながらマルケビッチ盤のほうが出来がいいと思います。

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  • ★★★★☆ 

    クラシック大好き  |  福岡  |  不明  |  2003年10月04日

    ビゼーの交響曲を聴いたのはこのディスクが初めてでしたが、こんなにもさわやかな曲・演奏だとは思いませんでした。バティスの評価は「やりたい放題」と聞いてましたが、じつにいい演奏をしてます(さわやかな春の風のよう)。何度でも聴きたくなる演奏です。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2003年04月14日

    下記レヴューの欠落補修.....音も良い方(オケの違いと手兵の少プルトが明確)で、この内容&価格の圧倒的C/Pには脱帽。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2003年04月13日

    ケーゲルだけじゃ片手落ちと僕も仲間入り(激安だし)。はなッからout of眼中のビゼ交がまさか本命お宝とは!ビゼ交溺愛の僕はタイトで眩い輝きと色彩のマルティノン命だが、バティスの豊麗、豊饒にイチコロ!繰返しでの長ったらしさも大歓迎、ダントツ満点。でも英オケの芸術的表現が功奏。方や、手兵メキシコフィルのアルル&カルメンは手放しで喜べない。Bizetでの彼の芸風は好きで、両曲共終曲(ビゼ交も)の熱狂的まくりは拍手喝采だが、曲によってはオケの芸術性、表現力、生命感が弱くあちこち喰い足りない、惜しくも8点。イチャモンつけたが音も

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  • ★★★★☆ 

    cherokun  |  愛知  |  不明  |  2003年03月15日

    明るく軽い、楽天的な演奏といったらいいのだろうか。ケーゲルやレーグナー、スウィトナーと比べると、明らかに南国的。交響曲はオケがいいこともあり、単に明るいだけではない充実した聞き応えのある演奏。「カルメン」や「アルルの女」も抜けのいい音で、分かりやすい演奏。オケは少し荒いが、曲想にあっている。ただ、例えミスマッチと言われようとも、個人的にはドイツのオケの演奏の方が好きだ。

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  • ★★★★★ 

    都電  |  東京  |  不明  |  2003年02月27日

    南欧情緒いっぱいで、いわゆるお国物・産直に遜色ない明るさ・バイタリティがある。とくにリズム感の歯切れの良さは交響曲によく現れている。コストパフォーマンス満点のアルバムである。

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  • ★★★★☆ 

    禍有修理人  |  東京都豊島区  |  不明  |  2003年02月01日

    ケーゲル盤の投稿は賑やかなのにこちらは寂しいですね。「音楽ジャーナリズムやショップの推薦の影響力からは逃れられないなぁ」と思いました。いや、私自身このバティス盤もHMVさんが紹介してくれなかったら聴いてたかは疑わしいんですけどね(笑)。どうせ振り回されるならいくつか付き合ってみてレヴューの信頼度を量りましょう。というわけで、ケーゲル聴いたならバティスも聴こう。

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  • ★★★★★ 

    シベリウス三世  |  会津若松市  |  不明  |  2002年11月14日

    これはいい!オケはやや荒いけど、ラテン気分最高!!特にアルルの女。燃えている。クリュイタンス、ミュンシュやケーゲルもまっさお!メキシコフィル、ブラボー!!ロイヤルフィルの2曲の交響曲もなかなかいい!!

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  • ★★★★★ 

    dada  |  兵庫県  |  不明  |  2002年11月09日

    ピアノやアダージョなところのデリカシーやリリカルさも欠けていない。アンサンブルはともかくニュアンスの表現は意外と丁寧。4つの組曲以上に2つの交響曲が良いと思う。

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