ブラームス(1833-1897)

CD Comp.symphonies: Muti / Philadelphia.o

Comp.symphonies: Muti / Philadelphia.o

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年01月02日

    南イタリア出身のムーティと、アメリカのオーケストラらしい、歌謡性と、機能性溢れたブラームス。厳しく歌いあげ、快感。2番、2楽章は、繰り返しも行って、20分間、ゆったりと音楽に浸れます。ムーティは、練習が厳しくて、フィラデルフィアから、追い出されたと、聞いた事があるが、それもむべなるかな、と思わせる見事な演奏。ハイドン変奏曲もたいへんよろしい。1番も力、入ってます。3番、テンポ速めで?、ですが、4番は、このコンビらしく濃厚で、名演。総じて、レベルは、高い。すっかりマフィアのボスのような風貌となったムーティ、シカゴでは、これ以上の演奏しているのでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2011年06月20日

    フィリップス盤で全曲聴いた。指揮、技量、録音の3拍子そろった大変素晴らしい演奏だ。1番の堂々たる風格、2番の絶妙な間合い、3番の美しさ、4番の整った過不足のない表現。特に2番はワルター盤を超える見事さだと私は感動した。また、序曲や変奏曲の演奏もいい。廉価全集盤ではカットされたアルトラプソディも美しい。よく歌う、軽やかさを感じさせるこの全集は現在のところ私のファースト・チョイスだ。

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  • ★★★★★ 

    tomato fripp  |  富山県  |  不明  |  2011年04月04日

    ム−ティのム−ディなブラ−ムス。こんな事を言っては怒られるかもしれませんが、この演奏は余り食傷気味にならない、繰り返して聞いても飽きが来ない演奏のような気がする、出来ればシューベルトの全集など相性の良いVPOとのブラ−ムス全集を期待します。

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  • ★★★★★ 

    たけっちゃん  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月10日

    第2番しか持ってませんが、このレヴューの評判の良さを見て久しぶりに聴いてみました。すると→→→フィラデルフィアのオケ、めちゃくちゃ音が美しい! その美音でたっぷりと歌いまくって、官能的ともいえる表現だ!! この演奏が正統派かどうかは分からんが、とにかく素晴らしい演奏! 全集も買うぞ!!!

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  • ★★★★★ 

    小田春永  |  東京都  |  不明  |  2009年05月30日

    そう言えば、ガッティのブラームスも同じようなリズムの演奏だったなぁ。このなんとも言えない「間」が魅力です。

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  • ★★★★★ 

    ルカ  |  杉並区  |  不明  |  2008年11月12日

    ムーティのブラームスはどうかな?と正直懐疑的だったのですが、値段の安さにひかれて全集を買いました。聴いて驚き!ムーティってこんなにも素晴らしい指揮者だったんですね。オケも響きが豊潤で生き生きとムーティの棒に応えているのがわかるようです。ドイツ系のオケは厳格すぎて大上段すぎるところがありますが、ムーティは肩ひじ張らずに毎日聴いても疲れない演奏だと思います。意外ですが、隠れた名盤です。ムーティの代表的な録音はレスピーギのローマ三部作などですが、他にもムーティのCDを聴いてみようと思います。

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  • ★★★★★ 

    新宿系歌舞伎町  |  東京都  |  不明  |  2008年04月26日

    1番を聴いたのだが,聴いてブっ飛んだ。 豪快&流麗な演奏。”ムーティらしい歌”に溢れた演奏。 中には強烈なまでなレガートやアゴーギクがあるが、一方でそれについていくフィラデルフィア管もスゴイ。 モダンな演奏しておきながら、このレコードでは,滅多におめかかれない”第一楽章のリピート”を実行している。 ちょっと心当たりを思い出すだけでもコレを守っていたのは ショルティのレコード(実演ではたしかカットしてた気が) 位だ。 BrahmsやMahlerというのは聞いていると鬱になりそう… いや、ドビュッシーの言葉を借りれば

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  • ★★★★☆ 

    Roy  |  世田谷区  |  不明  |  2007年05月11日

    ギャンブル的表現をすれば、ザンデルリンク・SKD、ヴァント・NDRなどドイツオケの重くて渋いところが私の“本線買い”である。しかし、アメリカのオケでこんなに美しく流れるようなブラームスがあったとは…。これは間違いなく“対抗買い”である。渋いのばかりでたまにはサッパリと口直ししたい時にはムーティ・フィラ管だ!

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  • ★★★★★ 

    どぼっち  |  湯河原町  |  不明  |  2007年03月02日

    基本的にブラームスはザンデルリンクやスイトナーの重厚な響きが好きですが、たまにはムーティの「豊麗なフィラデルフィア・サウンド」も良いでしょう。第3番の2、3楽章は切なくて涙が溢れます。悲劇的序曲も良かったです。

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  • ★★★★☆ 

    ハンス  |  世田谷  |  不明  |  2007年01月23日

    聴き直して訂正です。厳格なジュリーニと並ぶ高い評価はできません。バルビローリ/ウィーンフィルを更に穏やかにしたような良くも悪くも優男的な演奏です。このコンビは情熱的な録音が多かったのですが、このブラームスは例外的に大人しいです。

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  • ★★★★★ 

    ハンス  |  世田谷  |  不明  |  2006年05月20日

    とにかく艶やか且つ芳醇なオーケストラサウンドが素晴らしい。「柔」の路線ではジュリーニと並ぶ魅力。こんなにデリカシーに満ちた音響がアメリカ人にできたの?(偏見)という驚きです。熱いブラームスには食傷した、という方には是非お薦めします。

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2006年01月28日

    美しく歌っているブラームス。本場ドイツものを中心に重厚で渋い名演奏は既にたくさんあるのだし、あえてそれらに追随せず開き直ってムーティとフィラデルフィア管の良いところを全面に出した演奏。これでレベルが低ければ邪道なのだが、オケの演奏水準も非常に高くて音も芳醇で美しくて、こうなってくると個性的名盤として認めなければならない。

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  • ★★★★☆ 

    オタヌキ  |  愛知県  |  不明  |  2006年01月25日

    思わず笑い出したくなるような流麗さ。まさにカンタービレですね。ブラームスをこんな風に聴いてもいいんだ。カルチャーショックに近いです(笑)録音の仕方も、この演奏にばっちりですね。私は重厚な方が好きなのですが、これだけ歌われると「これも良し!」です。初めての方や、ブラームスはちょっと、と言う方にはお薦めです。値段につられて買いましたが、OKでした。

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  • ★★★★★ 

    テクニカ  |  京都  |  不明  |  2005年11月19日

    こんな感動する3番の3楽章を聞いたことが無い!とにかく切なく儚さの表現が上手すぎる。気分が欝な時は涙が出てきます。また次の4楽章が最高に奮い立たしてくれる!絶対お勧めの全集。4番は身震いすらする。

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  • ★★★☆☆ 

    yamaneko_bucchi  |  如月の産室  |  不明  |  2005年07月18日

    1番の第一楽章の出だし。つまりこのセットのオープニングになるわけだが、打楽器と弦との響き合いとでもいうか、これが凄まじい。いきなりこのセットは凄いんじゃないかという予兆を感じさせる。で「ハイドン」と続き、2枚目が2番。ここで最高潮に達し、そのまま「大学祝典」と「悲劇的」につながって聴く方としてはもう狂喜乱舞である。と、ここまでなら文句なしに最高点なのだが、3枚目で失速。う〜ん。レベルが低いわけではないのだが、前のが高水準過ぎたからねぇ。

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