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CD グスターボ・ドゥダメル ディスカヴァリーズ

グスターボ・ドゥダメル ディスカヴァリーズ

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年09月29日

    クラシック音楽指揮界の新スターであるベネズエラ1981年生まれのドゥダメルは快進撃中で本盤はそのツアーアイテムとして作られた企画CD盤であります。いろいろな種類の版があり本盤は高品質盤です・・・従って若干「客寄せパンダ」的印象は拭えないわけで重い曲から軽い曲とその範囲を充分に確保しての収録曲は2006〜2012年録音された以下の中には日本初登場分も含む各曲でありますのでその演奏タイム等をデータメモしておきますがオーケストラは特記しているもの以外は若きベネズエラのオーケストラ(オーケストラは同国のエル・システマという制度---これは貧困家庭の子供達を音楽教育を通して育成しようとする活動)に基づき1999年創設されたものでその生徒達は何と言っても若いメンバーで構成されているにも拘わらず決して聴き劣りはしないとの事です)シモン・ボリバル・ユースOであります。1.ベートーヴェン交響曲第5番「運命」第1楽章(タイム7’28)、2.チャイコフスキー交響曲第5番第3楽章(6’21)、3.チャイコフスキー組曲「くるみ割り人形」からロシアの踊り「トレパーク」(1’12)、4.ブルックナー交響曲第9番第2楽章(エーテボリSO、10’36)、5.ショスタコーヴィチ祝典序曲(5’58)、6.サン・サーンス歌劇「サムソンとデリラ」から バレエ、バッカナール第3幕(BPO、6’43)、 7.マーラー交響曲第5番第4楽章(10’51)、8.メンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」第2楽章(VPO、4’31)、9.マルケス「ダンソン」第2番(9’46)、10.レブエルタス組曲「マヤ族の夜」第2曲(5’07)、11.ストラヴィンスキー「春の祭典」から「いけにえの踊り」(4’27)、12.マルケス「コンガ・デル・フエゴ・ヌエボ」(4’54)、13バーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」から「マンボ」(2’28)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年09月28日

    クラシック音楽指揮界の新スターであるベネズエラ1981年生まれのドゥダメルは快進撃中で本盤はそのツアーアイテムとして作られた企画CD盤であります。いろいろな種類の版があり本盤はDVD付きです・・・従って若干「客寄せパンダ」的印象は拭えないわけで重い曲から軽い曲とその範囲を充分に確保しての収録曲は2006〜2012年録音された以下の中には日本初登場分も含む各曲でありますのでその演奏タイム等をデータメモしておきますがオーケストラは特記しているもの以外は若きベネズエラのオーケストラ(オーケストラは同国のエル・システマという制度---これは貧困家庭の子供達を音楽教育を通して育成しようとする活動)に基づき1999年創設されたものでその生徒達は何と言っても若いメンバーで構成されているにも拘わらず決して聴き劣りはしないとの事です)シモン・ボリバル・ユースOであります。1.ベートーヴェン交響曲第5番「運命」第1楽章(タイム7’28)、2.チャイコフスキー交響曲第5番第3楽章(6’21)、3.チャイコフスキー組曲「くるみ割り人形」からロシアの踊り「トレパーク」(1’12)、4.ブルックナー交響曲第9番第2楽章(エーテボリSO、10’36)、5.ショスタコーヴィチ祝典序曲(5’58)、6.サン・サーンス歌劇「サムソンとデリラ」から バレエ、バッカナール第3幕(BPO、6’43)、 7.マーラー交響曲第5番第4楽章(10’51)、8.メンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」第2楽章(VPO、4’31)、9.マルケス「ダンソン」第2番(9’46)、10.レブエルタス組曲「マヤ族の夜」第2曲(5’07)、11.ストラヴィンスキー「春の祭典」から「いけにえの踊り」(4’27)、12.マルケス「コンガ・デル・フエゴ・ヌエボ」(4’54)、13バーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」から「マンボ」(2’28)。私は必ずしも全てを聴いているわけではありませんがこのオールドファンの割りにはドゥダメルのCDは聴いている方と自負しております。首席指揮者を務めているエーテボリSOを振ってのシベリウス、ブルックナー、ニールセン交響曲を演奏したライブ盤(カタログ番号UCCG1547)に以前書き込みをしたのですがその時はシベリウスについてだけ触れたに止まっており今回本盤にも一部収録されているブルックナー他について本盤レビュー欄をお借りしてメモしておきます・・・何らかの参考になればと思います。南米の若手指揮者ドェダメルが北欧の名門オーケストラ・・・エーテボリSOの首席に就任してからの意欲的なコンサートのライブ録音盤であります。収録内容は先ず2008年演奏の何とブルックナー交響曲第9番(タイム@25’15A10’28B28’47)で第1楽章から弦の朗々たる豊かなサウンドが響き渡ります。時として拍子をイレギュラーに崩してしまいますがテンポとメロディのダブらせは面白く聴けました。堂々たるこの楽章の〆も印象的であります。中間楽章(本盤収録楽章)も音に深みがあり中々説得力に満ちております。私が個人的に惹かれたのは最終楽章であります、弦スタートからして他の演奏では感じてしまう退屈さが無くメリハリがついているのです。従って本来の美しさを充分語ってくれる進行具合なのです。次に同年収録のニールセンの交響曲第5番(同@8’49+8’56A5’52+9’57)ですが私は初めてこの曲を聴きました。第1楽章では小太鼓がマーチ風に挿入され後半は情感的に弦中心メロディが奏され時折ショスタコーヴィッチの雰囲気も醸し出されます。第2楽章は弦主体に勢い良くスタートして最終コーナーには弦フーガを噛ましつつ堂々と圧倒的クロージングに結びついて行きます。この辺りでのオーケストラ・コントロールの見事さは交響曲第4番「不滅」でも感じ入ります。その交響曲第4番「不滅」は私の世代では1966年演奏録音されたマルティノン指揮シカゴSO盤で辛うじて聴いている位でそう馴染みある交響曲とは申せません。ドゥダメル盤は2009年録音演奏(同@11’16A4’56B9’57C9’07)で程ほどのスケールの交響曲・・・第1楽章弦が勢い良くスタート続く第2楽章は何とは無しに過ぎて行き第3楽章はやや悲劇的色合いが掠って中々弦が美しいです。最終楽章は二つのティンパニーが活躍し勿論弦も豊潤に埋めています。曲としては交響曲というより管弦楽曲といった方が向いており大河ドラマ風に全体豊かなオーケストレーションを楽しむ事となります。まぁこの若武者ドゥダメルは世界中でスケジュールの取り合いとなっておりこれからの時代を象徴する人材なのでしょうね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年09月26日

    クラシック音楽指揮界の新スターであるベネズエラ1981年生まれのドゥダメルは快進撃中で本盤はそのツアーアイテムとして作られた企画CD盤であります。従って若干「客寄せパンダ」的印象は拭えないわけで重い曲から軽い曲とその範囲を充分に確保しての収録曲は2006〜2012年録音された以下の中には日本初登場分も含む各曲でありますのでその演奏タイム等をデータメモしておきますがオーケストラは特記しているもの以外は若きベネズエラのオーケストラ(オーケストラは同国のエル・システマという制度---これは貧困家庭の子供達を音楽教育を通して育成しようとする活動)に基づき1999年創設されたものでその生徒達は何と言っても若いメンバーで構成されているにも拘わらず決して聴き劣りはしないとの事です)シモン・ボリバル・ユースOであります。1.ベートーヴェン交響曲第5番「運命」第1楽章(タイム7’28)、2.チャイコフスキー交響曲第5番第3楽章(6’21)、3.チャイコフスキー組曲「くるみ割り人形」からロシアの踊り「トレパーク」(1’12)、4.ブルックナー交響曲第9番第2楽章(エーテボリSO、10’36)、5.ショスタコーヴィチ祝典序曲(5’58)、6.サン・サーンス歌劇「サムソンとデリラ」から バレエ、バッカナール第3幕(BPO、6’43)、 7.マーラー交響曲第5番第4楽章(10’51)、8.メンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」第2楽章(VPO、4’31)、9.マルケス「ダンソン」第2番(9’46)、10.レブエルタス組曲「マヤ族の夜」第2曲(5’07)、11.ストラヴィンスキー「春の祭典」から「いけにえの踊り」(4’27)、12.マルケス「コンガ・デル・フエゴ・ヌエボ」(4’54)、13バーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」から「マンボ」(2’28)。私は必ずしも全てを聴いているわけではありませんがこのオールドファンの割りにはドゥダメルのCDは聴いている方と自負しております。首席指揮者を務めているエーテボリSOを振ってのシベリウス、ブルックナー、ニールセン交響曲を演奏したライブ盤(カタログ番号UCCG1547)に以前書き込みをしたのですがその時はシベリウスについてだけ触れたに止まっており今回本盤にも一部収録されているブルックナー他について本盤レビュー欄をお借りしてメモしておきます・・・何らかの参考になればと思います。南米の若手指揮者ドェダメルが北欧の名門オーケストラ・・・エーテボリSOの首席に就任してからの意欲的なコンサートのライブ録音盤であります。収録内容は先ず2008年演奏の何とブルックナー交響曲第9番(タイム@25’15A10’28B28’47)で第1楽章から弦の朗々たる豊かなサウンドが響き渡ります。時として拍子をイレギュラーに崩してしまいますがテンポとメロディのダブらせは面白く聴けました。堂々たるこの楽章の〆も印象的であります。中間楽章(本盤収録楽章)も音に深みがあり中々説得力に満ちております。私が個人的に惹かれたのは最終楽章であります、弦スタートからして他の演奏では感じてしまう退屈さが無くメリハリがついているのです。従って本来の美しさを充分語ってくれる進行具合なのです。次に同年収録のニールセンの交響曲第5番(同@8’49+8’56A5’52+9’57)ですが私は初めてこの曲を聴きました。第1楽章では小太鼓がマーチ風に挿入され後半は情感的に弦中心メロディが奏され時折ショスタコーヴィッチの雰囲気も醸し出されます。第2楽章は弦主体に勢い良くスタートして最終コーナーには弦フーガを噛ましつつ堂々と圧倒的クロージングに結びついて行きます。この辺りでのオーケストラ・コントロールの見事さは交響曲第4番「不滅」でも感じ入ります。その交響曲第4番「不滅」は私の世代では1966年演奏録音されたマルティノン指揮シカゴSO盤で辛うじて聴いている位でそう馴染みある交響曲とは申せません。ドゥダメル盤は2009年録音演奏(同@11’16A4’56B9’57C9’07)で程ほどのスケールの交響曲・・・第1楽章弦が勢い良くスタート続く第2楽章は何とは無しに過ぎて行き第3楽章はやや悲劇的色合いが掠って中々弦が美しいです。最終楽章は二つのティンパニーが活躍し勿論弦も豊潤に埋めています。曲としては交響曲というより管弦楽曲といった方が向いており大河ドラマ風に全体豊かなオーケストレーションを楽しむ事となります。まぁこの若武者ドゥダメルは世界中でスケジュールの取り合いとなっておりこれからの時代を象徴する人材なのでしょうね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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