トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ブラームス(1833-1897) > 交響曲第3番、第4番 ベーム&ウィーン・フィル

ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲第3番、第4番 ベーム&ウィーン・フィル

交響曲第3番、第4番 ベーム&ウィーン・フィル

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (7 件)
  • ★★★★☆ 
    (2 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★★★★ 

    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年03月03日

    何故かベーム=ウィーンフィルのブラームスはCD最初期のもの以外は低域がでなくなったような気がしてリマスターごとに買い替えていたのですが、今回のリマスターとSHM-CD化で何とか納得できるようになりました。演奏はウィーンフィルの美質を引き出した素晴らしいものと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2016年03月10日

    第3番は、各パートはよく鳴っているものの、まとまりが悪く、そのため音楽の流れも悪い。どうしても弛緩してしまう。駆け込む時は、やはり駆け込んでほしかった。でも、第4番はすばらしかった。ウィーンフィルの魅力と相まって永遠の名盤となった。星は前者が三つで後者が五つ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    higashi.h  |  福岡県  |  不明  |  2013年08月27日

     ベーム/ウィーンPでこの2曲では、未だライブを聞いたことがない。第3の終楽章・第4の第1楽章再現部などで、力の入った個所はあるが、ライブなら全体として、もっと燃え立った表現になっていると思われる。しかしそれを補って余りある緻密で味の濃い演奏は、LP時代から未だに離れられないでいる。CDも2度目の購入だが、前のCD(1990年ごろ)と比べ、音が格段に良くなり、細部が鮮明に聞こえている。星の数は4.5を四捨五入した5点である。もう一言。この演奏を好む人には、ザンデルリンクの新または旧盤を好む人が多いようだ。私も同感。共に末永く味わって(単に聴くというよりこの表現がぴったりなので)ゆきたい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年08月01日

    久々に聴きました。以前聴いた印象では「なんだか冴えないな」というところでしたが、久々に聴き直して、「おお!これは素晴らしい!」と正反対の印象。十分に力強くありながら、同時に柔軟でもある。情に流されることなく、構造美への志向が高い。しかし、トータル、ブラームスの交響曲の魅力を大いに味わわせてくれます。当時80歳過ぎのベーム先生。魏の曹操の詩に「老驥 櫪に伏するも、志は千里に在り。」の句がありまして、要は「英傑は年老いても気力衰えず大志を持つ」ということなのですが、体力的にはすでに相当衰えていたベーム先生もまさにその通りで、気力の充実、大いに敬服するものであります。セッションだけあって盛り上がりはいまひとつとも言えるかもしれませんが、これはこれで立派なものです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2009年12月26日

    ベームのブラームスは、その素晴らしさの割には相対的に?評価が低いような気がする。 事実私の好みでは1番2番4番は同曲中最高の演奏だと思っている。3番だけは、ややシンフォニック過ぎ?な気もするが、気になるほどではない。3番4番のカップリングで、強いてもし同CDを凌駕するディスクがあるとしたら、、、ザンデルリング盤くらいしか思い至らない。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2009年09月19日

    75年全集として録音。待望された当演奏は翌年レコードアカデミー賞(交響曲部門)を受賞している。悪く言った批評家がいたのも事実で、1番における実演(75年東京)との落差(緊張力、迫力の差)に一つの原因ありか。過去30年間レコ芸の批評家投票などをみていると2、3番の評価がずっと高かったが、3番は勿論、4番が素晴らしい演奏と思う。こうした構造の精緻な音楽はベームも最も得意とするところだが、録音当時80歳、寂寥感とか哀愁を感じさせるところが少なくない。フルトヴェングラー、ワルター、ザンデルリンクと並び、この曲の真髄を突いた最高級の名演と思う。近日バックハウスとのP協2番(68年ザルツブルクライブ、Orfeo)が出るが、当日のメインプロはブラームスの4番だ。こちらのCD化も是非お願いしたい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年09月03日

    ブラームスとベームの相性は抜群だと思う。ブラームスの渋い芸風が、これまたベームの華やかさと無縁の芸風と見事に符合。ベームには、この曲をこのように料理してやろうと言う恣意的な解釈は皆無であり、こうしたベームの自然体のアプローチが、ブラームスの芸術の真の魅力を存分に満喫させてくれる。特に第4は、そのようなベームとブラームスの相性の良さを感じさせる名演だと思う。中庸のテンポで、決して奇を衒うことなくオーソドックスな演奏をしているが、平板さや冗長さは皆無であり、ブラームスの音楽の素晴らしさ、美しさ、更には、晩年のブラームスならではの人生のわびしさ、諦観などがダイレクトに伝わってくる。ベームは、その自伝に著しているように、造型を大切にする指揮者であるが、凝縮度は壮年期に比して衰えは見られるものの、全体の造型にはいささかの揺るぎもみられない。一方、第3は、まとめるのがなかなか難しい曲だけに、第4ほどの名演ではないと思うが、第2楽章や第3楽章などには枯れた味わいがあり、いかにも最晩年のベームならではの至芸を味わうことができる。SHM−CD化による音質向上効果も目覚ましく、今後は、第1と第2のSHM−CD化を望むのも私だけではないと思われる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ケルビーノ  |  浜松市  |  不明  |  2009年08月19日

    ベームのブラームス交響曲全集は、日本から帰国直後に録音された。発売当時は評論家達に酷評されたのを覚えている。 しかし今回SHM-CD化により、大幅に音質改善された本盤を聞くと、演奏の印象も変わってしまった。当にドイツのブラームスなのだ。つくづく評論家なんて当てにならない!と感じた。飽きが来ない点で両曲ともNo.1である。ウィーンフィルの良さも際立っている。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年07月27日

    必ずしも以前からのベームのブラームス演奏を全面的に是とするわけではないのですが今回のは重厚さ、造形感が影を潜めVPOの美しさに委ねられたベームの姿が目立つ・・否耳立つ次第です・・・彼の迷いというか解脱に入るLSOを振ってのチャイコフスキー収録時にも近いのでは?第3番、タイム的には特徴はありませんがモノラル時代のVPO盤の武骨面の方が懐かしく、第4番は限りなく寂寞に運んで素晴らしいランクには入りますが油断をするとフッと腑抜け状態の時もありビシッとしない面をどう評価するかでしょう。ベーム故辛口ですが一般には素晴らしいです。フォーマット向上では更に期待が持てます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:9件中1件から9件まで表示