ブラームス:交響曲第3番(1977)、エルガー:交響曲第1番(1976) ボールト&BBC交響楽団(ステレオ・ライヴ)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年01月26日
これまたすばらしいライヴ。なんといっても見事なのはブラームス。力強くもまた繊細で、この曲の魅力を存分に味わわせてくれます。第2楽章が絶品ではないでしょうか。オケは弦の一部にちょっと弱いところが見えますが、ま、そんな欠点でもありますまい。エルガーは大曲で、かつてショルティやプレヴィンでも聴きましたが、いま一つ魅力的とは思えないかなあ。その印象はこの演奏でもあまり変わらなくて、大きな流れを作るのは難しい気がします。でもお客さん(地元民)は大喝采ですな。ま、ディスク全体の満足度は大変高い、結構なライヴです。録音は良好で、優秀と言ってもいいかな、マスもよくとらえ、細部もしっかり。レンジも広くて結構です。ブラームスだけでも十分価値があります。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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