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バッハ(1685-1750)

CD ゴルトベルク変奏曲(弦楽三重奏版) シトコヴェツキー(vn)、コセ(va)、マイスキー(vc)

ゴルトベルク変奏曲(弦楽三重奏版) シトコヴェツキー(vn)、コセ(va)、マイスキー(vc)

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    バッハッハ  |  R66  |  不明  |  2008年12月29日

    欧州の伝統では上昇音型は僅かに高く弾き、下降音型は僅かに低く弾くのだが、ここまで音程が揺れると、これはズレル=狂うというレベルで、いずれにせよ形式や様式をかき回す演奏では駄目だ。確かに冒頭のアリアや最初の方の変奏は面白く聞けるし魅力的だ。ただし、正確さが要求される技巧的な変奏が始まる頃には、調子の外れた陳腐な音の進行に終始し、退屈極まる。眠くなるか飽きる。音のピッチのブレまで正確に計算しないと、転調時や動機の転回時に発生する調性の揺れの面白さはわからない。変奏曲でこれは致命的。ま、何を聞くかなんだが。

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    jijipapa  |  kumamotonokuma  |  不明  |  2006年10月02日

    昭和天皇が崩御される前、ご容態の変化に対応できるよう、NHKは数ヶ月にわたり、毎日の放送終了後に夜通し室内楽や器楽曲などを流していた。その中でよく使用されていた演奏。当時LPを購入しよく聴いた。肝腎の演奏も、懐かしさや珍しさだけではなく、三者がよく溶け合っていてとてもよい。よく眠れます(皮肉ではなく)。

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    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  2006年07月03日

    これは隠れた名盤と呼んで差し支えないだろう。あの「ゴルトベルク」が弦楽三重奏になっているのだ。奏者はマイスキーが著名だが他の2人もなかなかだ。編曲についてはヴィオラの内声部としての生かし方に疑問がないわけでもないが、変にスペクタキュラーなものよりはずっとよく出来ている。マイスキーというと、あのねっちりとした音が思い浮かぶがここでは過剰な自己主張をせずきっちりと仕事をしており立派だ。バッハの用いた数々の技法が原曲より分離して聴こえてくる面白さと、たおやかな美しさがここにある。推薦したい。

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