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モーツァルト(1756-1791)

Blu-ray Disc 『後宮からの逃走』全曲 C.ロイ演出、ボルトン&リセウ大劇場、ダムラウ、ペレチャトコ、他(2010 ステレオ)

『後宮からの逃走』全曲 C.ロイ演出、ボルトン&リセウ大劇場、ダムラウ、ペレチャトコ、他(2010 ステレオ)

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  • ★★★★☆ 

    燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  2013年07月28日

    シモンズ演出も長いが、このロイ演出も3時間超の長尺。CDだと2枚で収まるのが3枚分に相当。ダムラウとペレチャッコの女性陣が本当に素晴らしい。音質も画質も最高で、日本語字幕はないが独語字幕で3時間マッタリできる方にはお薦め。しかしハンペ演出の気品ある映像を観てしまうと物足らないのも確か。国内では滅多に上演されないが、モーツァルトの傑作であることを改めて感じさせてくれた。

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  • ★★★☆☆ 

    ombredouble  |  東京都  |  不明  |  2012年06月08日

    hr mediaからPALで出ていた2004年フランクフルト歌劇場の録画(コンスタンツェのダムラウとセリムのクヴェシュトは同じ)がメジャーどころから出直すのかと思ったら、リセウ再演でがっかり.あの凛とした美しさは、やや崩れたこの再演では見出せない. ロイの演出は長方形の演技スペースの前後に薄く青空をプリントした紗幕、背後の中空にさらに部屋を設え、ドラマと非現実的な浮揚感をうまく紡いでゆく(辛気くさい登場人物の怒鳴り合いもかなり追加されている).登場人物の関係が始めから壊れているような、印象的な舞台だ.演出は概ね同じだが、イェニチェリの合唱の登場場所が舞台上から下手のロージュに変更されていたりする. 2004年のキャストでは弱かった男声陣は良くなったが、反対にブロンデのシェシュティン・アヴェモなど嵌り役だったし、何よりダムラウがもっと若かった.そういうわけで取るべき所は、ボルトンの粘っこく鋭い音楽づくりくらい、という事になろうか. フランクフルトはロイにとって中々落ち着いて丁寧な仕事ができる場所らしく、ゲアハーハーを題名役とし音楽や場面の順番をかなり入れ替えた《こうもり》などかなり面白かったからぜひソフト化してほしい.

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2012年03月15日

    これまでクリストフ・ロイの演出に感心したことはなかったが、これはなかなかの出来ばえ。コンスタンツェがセリムを愛してしまっているという設定は既にチューリッヒのジョナサン・ミラー演出にあったが、この演出は「もうひとひねり」。ブロンデもオスミンを憎からず思うようになってしまっているので、ほんらい啓蒙専制君主へのゴマスリであったご都合主義的なエンディングが、女性が二人とも三角関係に引き裂かれるという感動的な(ドロドロとも言うが)幕切れになっている。第2幕のコンスタンツェの大アリア「ありとあらゆる拷問が」などは、もっと落ち着いて歌わせてやりたいという声もあろうが、ドラマとしては確かに面白い。すべてオリジナル通りのようだが、通常の上演に比べると遥かに台詞の多い舞台になっている。歌手陣ではテノール二人がどうも冴えないが、ダムラウ(ひと頃よりも少しスリムになった)とペレチャツコは歌、演技ともに素晴らしい。ゼーリヒも憎めないキャラを好演。この演出では非常に重要なセリム役、クヴェシュトもチューリッヒのブランダウアーの貫祿には及ばないが、まあ悪くない。ピリオド風味を加えたボルトンの指揮も快調。

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  • ★★★★★ 

    オペラかじり虫  |  兵庫県  |  不明  |  2012年01月10日

    どうして日本語が無いんだ!

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