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ビゼー(1838-1875)

CD 歌劇『カルメン』 カラヤン&ベルリン・フィル

歌劇『カルメン』 カラヤン&ベルリン・フィル

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年05月28日

    素晴らしい名演・名録音です。 バルツアの歌唱は絶頂期でしょう。共演者・指揮者・オケ共に申し分なしでした。特に、盛り上げ方にはこれ以上は無い演出効果です。 但し、残念ながらアバド・ベルガンサの名盤には一歩及びません。

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  • ★★★★★ 

    チェロTP  |  静岡県  |  不明  |  2013年12月03日

    ずいぶん前のことになるが、この盤が出て何年後かに、英国ロイヤルオペラの日本公演でバルツァのカルメンを観た。私もまだ若いころで、オペラの引越公演などそうそう行けるものではなく、「大きな散財か」と躊躇しつつも、思い切り奮発してチケットを手にしたものだった。さてその夜の演奏だが、バルツァは容姿も含めカルメンに必要な要素を全て兼ね備えており、登場から一気にカルメンの世界に引き込まれてしまい、夢を見ているような心地よさに浸ったままフィナーレを迎えてしまった。まさに最高のカルメン歌いにふさわしく、以降、誰がカルメンを演じてもバルツァと比べてしまう、私にとっての“カルメン歌いのベンチマーク”となってしまった。至高の一夜を過ごすことができたきっかけとなったこの盤は私の宝物である。それにしてもバルツァ、罪な女(ひと)だ。

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  • ★★★★★ 

    れいくー  |  奈良県  |  不明  |  2012年04月27日

    こんなに美しいカルメンは他にないと思います。 私はこのオペラがあまり好きではないのですが、この演奏で聴く限り、非常に芸術性が高く、最高のオペラ作品がカルメンではないかとさえ思ってしまいます。 このキャストを揃えたカラヤンは本当にすごい! オケ演奏は言うまでもなく申し分ないです。 どっぷりと、ビゼーの世界、カラヤンの世界に浸れる時間を過ごす事が出来る「超」の付く名盤だと思います。

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  • ★★★★★ 

    酒樽ファルスタッフ  |  神奈川県  |  不明  |  2012年04月08日

    アグネス・バルツァ・この中性的容姿にして歌声は晩年のカラヤンの心を 捉えて放さなかった。小生が彼女の生の姿に接したのは1980年10月 ウイーン国立歌劇場でのケルビーノ(ベーム指揮)であったがその危なげな までの美しさに息をのんだ。カラヤンは終生「カルメン」を得意中の得意 としていた。巨匠自身南欧ギリシャがルーツである事を明らかにし、ドイツ 最高のベルリンフィルの終身常任という地位まであって、どこか聴こえて くる雰囲気には常に「ラテン・・地中海?」を感じさせる本当に魅力的な 指揮者でありました。この録音以前にもアフリカ系歌手とのCD DVD など存在しますがやはりカルメンといえばこれです。

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  • ★★★★☆ 

    satetesa  |  大阪府  |  不明  |  2009年09月24日

    カラヤンが再録した『カルメン』の新盤。 旧盤はウィーンフィルを振った名演奏で、 この新盤より評価の高い声があるが、 私は演奏としては、この新盤の方が「好き」である。

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  • ★★★★★ 

    paxdomini  |  京都府  |  不明  |  2009年05月20日

    テンポが普通より遅いからかもしれませんが、ファン・ダムが幾分歌い回しが重い感じがある以外、全員脂の乗り切った演奏をしています。バルツァのカルメンは、艶があってドラマティックな要素も十分で、本当に申し分ありません。カレーラスも役がとても合っていて、実直な歌が悲劇をもり立てます。リッチャレッリは好き嫌いがあるかも知れませんが、私は大好きで、1幕のホセとの2重唱や3幕のアリアなど、とてもスケールの大きい歌唱です。私は一番にお薦めします。

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  • ★★★☆☆ 

    Lorenzaccio  |  Soka  |  不明  |  2008年10月19日

    世評高いこの録音は実は自分的にはあまり気に入っていない。エーザー版を終幕の一部を除きほぼ完全に録音。Baltsaも実演や映像では良いですがこの録音では魅力が半減。Ricciarelliは貧血ぎみの歌唱。CarrerasやVan Dam以下歌手も万全の割りには雰囲気に乏しい。セリフが別俳優なのも語感はいいが同人物には思えず違和感が最後まで付きまとう。何か上の空で聴かされているような感じになる。

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  • ★★★★★ 

    よいものがすき  |  茨城県  |  不明  |  2008年08月30日

    カラヤンのイタリア物やフランス物はしばしば響きが重いと思うことがありますが、このCDのBPOは絶妙のバランスで演奏しており、ビゼーの管弦楽の魅力をこれほどの完成度で聞かせてくれる録音はなかなか見当たりません。DGの録音も時々経験する重さをほとんど感じません。歌手は際立った個性と魅力は感じませんが、素晴らしい響きにあった概ねそつない水準に聞こえます。音だけでも劇的な緊迫感も十分に感じられます。ビゼーの魅力の一つは管弦楽にあり、このオペラをそういう点から聞くにはこれを超える演奏は難しいのではないかと思います。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2006年05月02日

    グランドオペラスタイルの旧盤と異なりオペラコミーク版をノーカットで演奏しており作品本来の姿に戻った。歌手も素晴らしい。CDで買うならこの演奏。(DVDならクライバーだがカットが少しある)セリフに声優を使っているのは賛否両論あって下手なフランス語を聴かなくて済むが歌声と声が違うのは変という意見もある。

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  • ★★★★☆ 

    いやみなぶらいあん  |  世田谷区  |  不明  |  2006年01月04日

    硬質で硬派なバルツァのカルメンは好みではないが、よく練り上げられた感情表現と演技?は訴求力充分。カレーラスはまさにハマリ役で美声が心地よい。カラヤン統率下のBPOが相変わらず厚みのあるゴージャスな演奏を聞かせるが、今一歩で重く帝王的になり過ぎない響かせ方に彼の才能というかセンスを感じさせられる。録音もかなり関係はしているのだろうが、この辺の感覚が全体の劇のまとめ方と相まってカラヤンを突出した存在たらしめているのだろうか。

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  • ★★★★★ 

    佐々木 久枝  |  横浜市  |  不明  |  2000年06月15日

    当代きってのカルメン歌いバルツァと「ミスター・ホセ」カレーラスの豪華な顔合わせ。 巨匠カラヤンのタクトの下、洗練されたフレンチオペラを満喫出来ます。 終幕の緊迫したやりとりは聴きものです。

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