『ルル』組曲、アルテンベルク歌曲集 アバド&LSO、M.プライス(S)
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ドクターハーブ | 宮沢 | 不明 | 2007年05月31日
アバドの世代は例えば後のラトルらの世代のようにベルクの音楽を当然あって当たり前のように自在に操るわけではない。だからベルクの音楽の持つ違和感のような肌触りがきれいに出ている。アバドは基本的に細部の人だ。部分部分の表現を重視しており、好感の持てる仕上がりになっている。オラ達のやり方が正しいと音の入りを意図的にずらすVPOより、きっちり揃えるLSO盤のほうが良いのではと私は思う。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mobilier | chiba | 不明 | 2007年05月22日
初期7のオケ版の新録ならBPOの録音にあります。4775574でマーラー4とのカップリングです。カタログ調べてね(笑)報告しときます。ただし同じようなアプローチなので曲を知らないと区別しそこねるかもね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Money | chiba | 不明 | 2007年05月14日
アルテンベルクはVPOとの再録(447749)があり、比較が可能です。「七初期」は新盤が唯一ですが。ちゃんとカタログを調べて是非聞きましょう。比較は可能です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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湖水に映る者 | 池表 | 不明 | 2007年05月09日
誤解の無いように書いておきます。作品6をカラヤンと比較してアバドの旧録と新録の比較はアリだが、しかし声楽曲は、LSO盤(449714)はアルテンベルクとルル組、VPO盤(445846)は初期7のオケ版で、全く別々の曲が収録されており重複してません。旧録と新録の議論は成立しません。ですからアバドのベルクを気にいれば、どちらも買うべきでしょう。それともアルテンのVPO盤や初期7のLSO盤があるのかな?あったら紹介してくださいな。是非聞きたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2006年05月11日
アバドの代表的名盤。あの時期にこれほどの高水準で演奏していたとは… 後年のVPOとの再録音よりも、こちらの方が素晴らしい。とにかく表情付けが細やかでオケの響きが美しく且つ鮮烈。ベルクの音楽の官能性を引き出し、しかも何とも爽やかな印象を残す。M.プライスも素晴らしい。この不思議な魅力を持つ歌曲の最も美しい再現のひとつ。《3つの小品》もレコード録音だからこそここまで精密な演奏が出来たのだろう。同時期のカラヤン盤より更に優れた演奏。録音が新しいからとVPO盤しか聴いていない方、これも必聴盤。これから聴く人、まずこのLSO盤1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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新青騎士 | 不明 | 2003年09月23日
若きアバドの意欲的アルバム。3曲中、最も優れているのは3つの小品op.6で、当時(1970年)のロンドン響がいかに技術的に高かったか、改めて認識させられる。他2曲も、カチッとした演奏でほぼ同様の事がいえるが、解釈的に1994年のウィーンpoの方がいい。録音の音質は多少ドライで冷たいが、逆に輪郭がくっきりしているため楽曲を解析しやすく、捨て難い演奏である事は間違いない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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