THINK LIKE A GIRL  |  不明  |  2009年04月29日

'97年発表｡およそ2年ぶりのｿﾛ3作目｡ﾋﾞｮｰｸ自身がﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽにも大きく関わっている｡ゆったりめのﾃﾝﾎﾟ感､ｱﾝﾋﾞｴﾝﾄ系の音作りとﾌｧｯﾄなﾋﾞｰﾄが基調｡ｽﾄﾘﾝｸﾞｽを多用する一方､時にｻﾞﾗｻﾞﾗしたﾉｲｽﾞの感触が強くなる｡しかし､まるでﾋﾞｮｰｸのまわりを静寂が取り囲んでいるかのように､彼女のﾎﾞｰｶﾙはくっきりと浮かび上がる｡語るような､力を抑えた感じだが､張りのある声が存在感を主張する｡

 

歌恋  |  東京都  |  不明  |  2006年05月31日

�A今作はｴﾚｸﾄﾛﾆｸｽ度の高さ､美しいｽﾄﾘﾝｸﾞｽの音色､COBAのｱｺｰﾃﾞｨｵﾝの生音によって出口を広げられ､そしてﾋﾞｮｰｸ世界へﾌﾞﾗｯｸﾎｰﾙの如く勢い良く吸い込まれた｡そこで見たﾓﾉはすべて抽象化された異空間｡悲愴感､愛…｡最期には涙という具体物が流れ落ちる｡

 

犬ちゃん  |  神奈川県  |  不明  |  2005年11月13日

肉体の鼓動から雄大な情景までイメージが限りなく広がってゆく。ビョークの声には悲しみや怒りに翻弄されない強さがある。

 

bubu  |  山梨県  |  不明  |  2005年07月28日

ﾋﾞｮｰｸのpowerはCDを通してもそのｽｺﾞさが伝わってくる。聞いてると、宇宙とか粒子とか、そんな途方もない事を感じちゃいます。

 

applecat  |  富山県  |  不明  |  2011年02月06日

深く暗い海の中でアンドロイドが歌っている、イメージ。 ヴォーカルがなまめかしく、ほんとうに独創的なアーティストだと思います。# 10は母性を感じます。

 

ｓｒ  |  福岡  |  不明  |  2008年05月10日

大変良かったです！　最初はジャケットで引いちゃったけど

 

Iris.  |  不明  |  2007年08月27日

太古の蠢動､満月の海､海岸線の白雲､雷鼓の激突…生命安息の棲窩…97年冬に宿習的に出逢った軌跡…我が音楽観其ﾓﾉが覆った必燿的ｾﾂﾅ…意識じゃなくて“意思”が独自りでに渇望し喘いだ…ｼﾞｬｹｯﾄのｲﾝﾊﾟｸﾄの瞳に衿を正さずにはいられない念い…

 

歌恋  |  東京都  |  不明  |  2006年05月31日

�@実の所､他のPOST等のｱﾙﾊﾞﾑは意味が解らず手放してしまった……ちょっと昔のこと｡このｱﾙﾊﾞﾑは生き残った｡恐らく全くを持ってﾋﾞｮｰｸというｵﾘｼﾞﾅﾙのｼﾞｬﾝﾙに拒否反応を起こしたのか!?

 

久遠  |  北海道  |  不明  |  2006年01月13日

一貫して放たれる圧迫感の凄まじさ。まるで薄暗い空が頭上へと堕ちて来る様な重圧感。そして斬新で刺激を煽るｻｳﾝﾄﾞﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝの海を自在に泳ぐ彼女の歌声はそれ等を凌駕する存在感を放っている。ここまで声と云う楽器に体温を乗せられてしまうと、身震いせずには居られない。

 

葵  |  千葉  |  不明  |  2004年08月22日

言葉は悪いが、ポストまでのビョークは既存の音楽の枠の中で自分を表現しているに過ぎなかった。この作品で初めて本当の自分の音楽を作れたのではないか。そのままのビョークがここにはいる。だから私はこの作品以降のビョークが大好きだし、正直ポストとデビューはあまり聴かない。

 

liebe  |  kyoto  |  不明  |  2003年08月09日

インパクトがありすぎて覚えていたんですけど、このアルバムのジャケットはデボン青木がショーでしていた格好と激似ですね。時期的にも。やっぱりシャネルのトップモデルという世界的知名度がある彼女をあやかったのでしょうか？話題ずれました。いずれにせよ、このアルバムは傑作。鳥肌たちまくり。「ビョーク」は音楽の１ジャンルとしてあげられるのではないか。いや、音楽自身が彼女なのもしれない。

 

Ｐost１８  |  不明  |  2003年01月06日

今までいろいろと音楽聴いてきたけど、いまだにおれの中での究極系はビョーク。

 

繭  |  不明  |  2002年09月06日

きいてるとほんとぞくぞくしてしまいます…音がひとつひとつすてきです。私はUnravelとゆう曲がなぜだかものすごく好きです��

 

YOU  |  浜松  |  不明  |  2001年08月31日

今まで数多くの音楽に触れてきたけど これほど衝撃をうけたのは初めて。 はっきり言って全ての音楽ジャンルを超越してしまっている。 ジャケット、曲、詞、全て…何もかも次元が違う。 全曲聴き終わった後、泣きそうになりました。 bjorkに出会えて本当に良かった。

 

天ぷらぴりぴり  |  東茨城郡  |  不明  |  2001年04月19日

声とストリングス、ビートが響き、渦巻く。シンプルな構成だが、いい。オーロラに包まれた炎の氷のようだ。98年FUJIROCKでのギグ、なんとも言えない気持ちで、胸がいっぱいになった。