『フラスキータ』全曲 プラクスマラー&レハール管弦楽団、ノアク、シルマッヒャー、他(2010 ステレオ)(2CD)
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レインボー | 不明 | 不明 | 2021年06月02日
フランツ・レハールの知られざる喜歌劇をリリースしているCPOから出た、喜歌劇『フラスキータ』の全曲盤である。 この作品、第2幕で歌われるセレナーデはわりかし有名なのだが、その他の歌はほとんど知られてないと言って良いだろう。 また録音自体も多くなく、聴く機会がないと言うのも大きいかもしれない。 しかしレハールの筆が絶好調の時に書かれただけあり、随所に美しいメロディが出てくる。 また様々な舞曲が使われており、舞台で見ればなかなか楽しいのかもしれない。 演奏は、ヴィンツェンツ・プラクスマラー指揮、フランツ・レハール管弦楽団、レハール祝祭合唱団による。 まさにレハールを演奏するための団体である。 それだけに演奏自体はなかなかのもので、現在ほぼ唯一の現役盤であるが、作品を充分楽しめる演奏となっている。 歌手も問題ない。 録音は2010年に録音されたもので、音質良好である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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