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モーツァルト(1756-1791)

CD レクィエム、アヴェ・ヴェルム・コルプス ムーティ&ベルリン・フィル、スウェーデン放送合唱団、ストックホルム室内合唱団

レクィエム、アヴェ・ヴェルム・コルプス ムーティ&ベルリン・フィル、スウェーデン放送合唱団、ストックホルム室内合唱団

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検索結果:16件中1件から15件まで表示

  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2019年08月28日

    星五つですか。私は二つです。レクイエムがオペラみたいに聴こえます。三回聴いて聴くのを諦めました。ムーティ指揮のベルリンフィルの音楽にも抵抗感がありおもしろくありません。わたしは、ワルターやりリングのほうにはるかに感動します。お世辞にも録音は良いと云い難いが、最近聴いたシューリヒト・ウィーンフィルのライブのCDのほうがいいと思います。聴いている内に音の悪さが気にならなくなり演奏に魅せられます。このムーティの演奏をプロの音楽家が書評で褒めていたので聴いてみましたが、このレクイエムの演奏は願い下げです。ついでにDG録音のFricsayのレクイエムも音がなっているだけ、といった感じでした。

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  • ★★★★★ 

    トスカの微笑  |  北海道  |  不明  |  2013年01月22日

     この2つの合唱団が来日した折のそのうまさには、驚天動地であった。こんな少人数でどれほどの歌唱であろうかと思いもしたがその澄み切った、ソプラノ、メゾソプラノの美しさ、そして陰影の濃い、豊かな表現力は私の耳を虜にした。この録音はムーティとベルリンフィルのコンビによる録音に、2つの合唱団が加わっての録音であるが、ムーティは決して気負わずに、全体をコントロールしながら、めりはいのきいた彫りの深い演奏に仕上がっている。  数多くの名盤があるが、その一端に加えうる演奏である。ぜひご一聴あれ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年12月09日

    クラシック音楽史上最高の黄金コンビとも謳われたカラヤン&ベルリン・フィルも、1982年のザビーネ・マイヤー事件を契機として、修復不可能にまでその関係が悪化した。加えて、カラヤンの健康状態も悪化の一途を辿ったことから、1980年代半ばには、公然とポストカラヤンについて論じられるようになった。カラヤンは、ベルリン・フィルを事実上見限り、活動の軸足をウィーン・フィルに徐々に移していったことから、ベルリン・フィルとしてもカラヤンに対する敵対意識、そしてカラヤンなしでもこれだけの演奏が出来るのだということをカラヤン、そして多くの聴衆に見せつけてやろうという意識が芽生えていたとも言えるところである。したがって、1980年代半ば頃からカラヤンの没後までのベルリン・フィルの演奏は、とりわけポストカラヤンの候補とも目された指揮者の下での演奏は、とてつもない名演を成し遂げることが多かった。そのような演奏の一つが、本盤におさめられたモーツァルトのレクイエムであると言える。ムーティは、先輩格のジュリーニやライバルのアバド、マゼール、ハイティンク、小澤などと同様にポストカラヤンの候補と目された指揮者の一人であり、そうしたムーティとベルリン・フィルが1987年に録音した演奏がそもそも悪かろうはずがない。それどころか、もちろんムーティは実力のある指揮者ではあるが、当時の実力をはるかに超えるとてつもない名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。いずれにしても、このコンビによるブルックナーの交響曲第4番のスタジオ録音(1986年)、マゼールとのブルックナーの交響曲第7番のスタジオ録音(1987年)、アバドとのヤナーチェクのシンフォニエッタのスタジオ録音(1987年)、小澤とのチャイコフスキーの交響曲第4番(1988年)など、当時のベルリン・フィルの演奏は殆ど神業的であったとさえ言えるところだ。それはさておき、本演奏は素晴らしい。最近では円熟の指揮芸術を聴かせてくれているムーティであるが、本演奏の当時は壮年期にあたり、生命力に満ち溢れた迫力満点の熱演を展開していたところである。ところが、本演奏は、むしろ近年のムーティの演奏を思わせるような懐の深さや落ち着きが感じられるところであり、あたかも円熟の巨匠指揮者が指揮を行っているような大人(たいじん)の至芸を感じさせると言えるだろう。ベルリン・フィルの重量感溢れる渾身の演奏もそれを助長しており、演奏全体としては、同曲最高の超名演とも呼び声の高いベーム&ウィーン・フィルほかによる演奏(1971年)にも比肩し得るほどのハイレベルの演奏に仕上がっていると言っても過言ではあるまい。前述のブルックナーの交響曲第4番と同様に、当時のムーティとしては突然変異的な至高の超名演と言えるところであり、その後、ムーティが現在に至るまで、モーツァルトのレクイエムともども2度と再録音をしようとしていない理由が分かろうというものである。いずれにしても、本盤の演奏は、カプリングのアヴェ・ヴェルム・コルプスともども、ムーティ&ベルリン・フィルがこの時だけに成し得た至高の超名演と高く評価したいと考える。独唱陣も見事であるし、世界最高の合唱団とも称されるスウェーデン放送合唱団やストックホルム室内合唱団も最高のパフォーマンスを発揮していると評価したい。音質は、従来CD盤でも十分に優れたものと言えるが、先般、ESOTERICからSACD盤が発売されるに及んで大変驚いた。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、このような至高の超名演を、高音質SACD盤で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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  • ★★★★★ 

    コーキロマンハ  |  兵庫県  |  不明  |  2012年10月27日

    これは素晴らしい!! ・・・・・・・・。あとは言葉がでません。BPOの分厚いが澄んだ響きはさすがです。モツレクはベーム盤のほかこれで4枚目でそれぞれにおいて良い演奏ばかりですが、この曲の作曲の前後の事情、モーツァルトの心情などなどを勝手に推量するとこの演奏が自分なりに一番琴線に響きます。

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  • ★★★★★ 

    ダルマ人間  |  茨城県  |  不明  |  2012年09月19日

    背伸びをして初めて自分から買ったクラシックのCDで、あのときは右も左もわからなかったが、「あの、昔見た、文字通り腕を振るうムーティ?」「しかもあのモツレクとやらかあ!」と買ってしまった。(背伸びついでにJazzの名盤Somethin’elseも買った。)確かここのレビューもほとんどなかった。今や、古楽が当たり前に浸透していて、ベームは決定盤扱いで云々というクラシック界レコード芸術界の「お常識」を身につけてしまったが、自分の感性に素直になることだけは見失いたくない、という気持ちでレビュー。諸兄のおっしゃるとおり隠れた名盤だと思っています。自分にとっての名盤との出会い、というのは大切ですね。ここまで壮絶で劇的な演奏内容が現代に再現されることはなかなか珍しいんじゃないかなぁ。言い尽くされていますが、合唱の精度と透明感、オケの緊張感と迫力はロマン主義的で、人間の内面の発露が極限まで描かれているようです。それは宗教曲としてのあり方としては外れていると揶揄されるかもしれませんが、要するに共感出来るかどうかだと思います。そういう意味では原理主義者は買っても損するだけな盤でしょう。日本のディスク批評では評価の芳しくないムーティですがこういう「当たり」はちゃんと紹介したいです。少なくとも一笑に付されるにはあまりにも惜しい一品。その意味でレビュアー諸兄、ちゃんと再発してくれるレーベルには感謝します。より多くの人にこのCDを手にとってみてほしいと切に願います。蛇足ですが最近ではベルリン・フィルとのシューベルト「グレート」がDVD化されていますが、この人は意外とこのオケと相性がいいのでは。個人的にジャケットは国内盤のほうが好きですが。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年08月05日

    このディスク、大変な名演ではないでしょうか。みなさまおっしゃる通り、合唱の超充実ぶりが決定的。声質・音程・声量、どれもこれも完璧で、こんな素晴らしいコーラスはめったに聴けるものではありません。そしてそのコーラスに触発されたのか、ベルリンフィルもまた実に見事な演奏ぶり。アンサンブルが優れていることはもとより、心からモーツァルトの「レクイエム」に奉仕しているかのような、精妙な姿勢の音楽づくりだ。もちろん、この成功はムーティの指揮にもよるのでしょうけれど、すべての演奏者がこの曲の演奏に音楽家(芸術家)としての全能力を傾注したかのような素晴らしい完成度です。最後の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」も見事な美しさ。録音も優秀。傑作ディスク、大いに推薦いたします。

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  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2012年05月26日

    HMV諸兄の推薦をもとに購入。感謝しています。何よりもこの「合唱」はすごい!!オペラのように劇的な面と宗教曲としての凛とした姿勢が同居している。ピアニッシモの女声コーラスがベールのように流れる。制御が行き届き安定したテナー。合唱ファン必聴の1枚ですよ。

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  • ★★★★★ 

    音楽遊人  |  千葉県  |  不明  |  2011年12月24日

    私にとっては、モツレクの頂点の演奏です。

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  • ★★★★★ 

    天使  |  宮城県  |  不明  |  2010年12月09日

    入祭文のバスーンの音から引き込まれます。合唱がものすごい。そしてオーケストラはベルリンですので悪いはずがありません。いずれも素晴らしいです。ベルリンのフィルハーモニアの残響が豊かに入っていて気持ちがいい録音です。もっと評価されていい演奏です。モーツアルトのレクイエムとして私の好みでは5本の指に入る素晴らしい演奏です。

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  • ★★★★★ 

    NARI  |  東京都  |  不明  |  2010年08月15日

    アヴェ・ヴェルム・コルプスの美しさには完全にノックダウンしてしまいました。この合唱の美しさは形容の言葉が有り得ない!

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月09日

    HMVカタログで見ますとムーテイにとってモーツァルト演奏盤はヴェルディに続いての位置・・・もっともヴェルディが圧倒的に数多い・・・で歌劇という切り口からのものでしょう。この「レクイエム」はムーティ46歳頃の1987年の収録でBPOを振り合唱団は珍しく二つの団体を起用しています。この合唱団中々奥行きある合唱をしてくれ合唱指揮のエリクソンの腕前にも寄るのでしょう。演奏はタイム@入祭文5’20Aキリエ3’05B続誦6曲19’59C奉献文2曲8’49D聖なるかな1’49Eほむべきかな5’18F神の子羊3’45G聖体拝領誦6’11とやや各段落ゆったり目で進めていますが決して情緒一辺倒ではありません。時によっては突き放した処もあるものの冒頭「入祭文」「キリエ」及び最後「聖体拝領誦」はジュリーニ並みのタイムをかけており、また続誦「思いたまえ」あたりでは表情を見せ「間」とか結びの「伸ばし」で演出します。「呪われた者共を」では少し変化というか突入合唱相当パッセージを早めに運び次のゆったりした「涙の日」との対比感を出しています(「流れ」的に私はあまり好きではありませんが・・・)。独唱陣も健闘していますがバスが幾分年寄りじみているように私には聴こえたりしました。余白の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」(3’26)は僅かな時間ですが静謐に経過して行きます。全体としては声楽ジャンルでのムーティの守備範囲の素晴らしい演奏かと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2010年04月23日

    ベーム=ウィーンフィル盤の暖かい表現とは違い、これは冷たい名演です。アプローチの違いがあるのは当然で、だからこそクラシック音楽は奥が深く楽しいものだと思います。本盤はベームと対極をなす解釈として、とても興味深く、涙の日ではヴァイオリンが本当にすすり泣いていており、ググーッときました。フォーレと共に大好きなレクイエムですが、ベームとムーティそして、その中庸的存在としてジュリーニがあれば、この世は天国!。そして、ムーティが70歳代になったときに、どのような演奏をするか、是非とも再録してほしい。私自身の好みでは、やはりベームに魅かれることから、あえて星一つ減じさせていただきます。

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  • ★★★★★ 

    31st Century Idle Man  |  千葉県  |  不明  |  2010年03月08日

    レクイエムも良いが、アヴェ・ヴェルム・コルプスがすばらしい。モーツァルトの様式感を味わいたいときは当方は断然古楽オケを勧めるが、この曲だけは様式感ではなく哀しくも美しいメジャーコードを味わう必要あり。ベルリンフィルは良い合唱団と組むと威力を発揮する(カラヤンの惑星の新盤、同じムーティーの聖歌四篇、アバドの三回目のヴェルレク)と当方は思う。こんな風に歌えたら、どんなにすばらしいことかと思うことしきりである。古楽のレクイエムでは、キリエ(K341)とセットがしっくり来るが、モダンではベタを承知で、アヴェ・ヴェルム・コルプスとのセットがやはり良い(歌う側としても)。とにかく、ベームのモツレクが一番と思っている方も、これだけは是非購入を。4分間に1500円かけても惜しくないです。

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  • ★★★★★ 

    KS  |  兵庫  |  不明  |  2009年03月06日

    ベルリンフィルはもちろんのこと、スウェーデンの合唱陣がこんなに上手だとは、正直驚きです。 ムーティの指揮ぶりもメリハリが効いて最高です。1500円でこの演奏が手に入ったのはラッキーでした。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2008年01月19日

    これはあまり注目されていませんが大変な名演だと思っています。種明かししないで友人に聴かせてみるとみなさん一様に感嘆します。ムーティってこういうパターンが結構あるような。

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