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ハイドン(1732-1809)

CD 『天地創造』、小オルガン・ミサ ミュンヒンガー&ウィーン・フィル、アメリング、クレン、スポーレンベルク、クラウセ、他(2CD)

『天地創造』、小オルガン・ミサ ミュンヒンガー&ウィーン・フィル、アメリング、クレン、スポーレンベルク、クラウセ、他(2CD)

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    座頭  |  兵庫県  |  不明  |  2018年05月08日

    一人のクラシックオールドファンさんのレビューを参考に購入。大満足です。貴重なご意見ありがとうございました。重厚かつ気品あるミュンヒンガーの表現は、この大作にふさわしく、みずみずしさや躍動感も申し分ありません。録音も良く、心からお薦めします

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年05月16日

    以前数種の他演奏のハイドン「天地創造」CD盤レビューで必ず触れていたミュンヒンガー盤が久しぶりに出るとの事で大変嬉しい限りです。交響曲や弦楽四重奏曲のジャンルでほぼ一定の達成感を見たハイドンは晩年宗教曲の方に傾倒して行くのですがこの「天地創造」はミルトン「失楽園」を題材として特にヘンデル「メサイヤ」に触発され当初大量なスケッチを単純・直截化すべく慎重に作曲された開放的な安定した穏やかさが特徴の正しく大家の作品に出来上がっており結構聴き易い曲だけに演奏盤も多く例えばVPO演奏録音CDのものだけでも古くはクラウス盤(1942年収録)やカラヤン盤(1965年及び1982年各収録)そして本盤演奏のミュンヒンガー盤(当時52歳頃、1967年収録)等があります。冒頭の「混沌状態」から大きな起伏と共にスタート・・・この出だしは演奏とは別に全くハイドンの才能による本当に傑作だと思います・・・、演奏タイムとしては第一部(創世記第一章〜)37’55、第二部(第1日〜6日分)39’40、第三部(アダム&イブ)29’30と時間的には過不足感なく運んでいます。自然、神を賛美する場面ではその風雷雨の描写は激しくはあるものの決して羽目を外すことは無くVPOサウンドが楽しめる一方ハイドンに求めていいのかは分かりませんがスケール感は抑制気味。五人体制の独唱陣はアメリング(S34歳)、スポーレンベルク(S41歳)、クレン(T24歳)、クラウセ(B33歳)、フェーアハースト(B26歳)と若干女声陣が年かさがある事と出来或いは好き嫌いに凹凸があるのは仕方ありませんがSのアメリングの清澄さとTのクレンの安定感は語りもアリア歌唱にピッタリと思います(確かクレンはカラヤン指揮下でもおつとめしたはず?)。全体としてはほぼ同じ頃、合唱団は異なるけれど同じVPOを振ったカラヤン盤が緊張感と集中力で進めた演奏に対してミュンヒンガーは懐深くおっとり目な(決してダルくはありません・・・)雰囲気が何か懐かしい感じがしてこの曲にも合って私は好みとして「天地創造」最高演奏盤と思っております。個人的には朝比奈が大フィルを振った1975年ライブLP盤もその武骨さに聴き入った一時期もかつてありました・・・いい曲ですね。ただし本盤の他の収録分小オルガン・ミサ曲(1974年録音、タイム16’26)については私は未聴ですので★一つ保留しておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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