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CD 『シュピラール〜現代音楽作品集』(10CD)

『シュピラール〜現代音楽作品集』(10CD)

商品ユーザレビュー

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    ぷぅさん  |  兵庫県  |  不明  |  2021年03月25日

    単体では買わないような編成のものもあった。こういう機会はありがたい。ホルンボーを発見できたことがおおきい。それぞれ聞きごたえあり。デンマークなどが中心。クラシックもネームヴァリューというのが薄れてきて先入観なしに聞けるようになったと感じる。自分の耳、感受性だけを頼りに音楽の海を渡るのは楽しい。

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  • ★★★★★ 

    氷の丈二  |  山梨県  |  不明  |  2015年04月21日

    これは、「当たり」。武満だけでも良いとポチッたが、なかなかどうして良品ぞろい。録音もよい。 ジャンルは現代音楽というより「管弦楽アンサンブル集」といった感じ。 金管楽器の登場するアンサンブルも多い。 吹奏楽な人に、この値段なら超お勧め。

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  • ★★★★★ 

    音の手帖  |  山口県  |  不明  |  2012年06月12日

    「SNAPSHOTS」に続くMembranの現代音楽作品集。タイトルはCD5に収録されているBENT LORENTZENの作品からとられている。 音は第1集同様、抜群である。非圧縮SACDに負けない。軽々と出て実にスピーカー離れがいい。 CD6は武満徹追悼集として武満のほか久田典子、新実徳英、福士則夫など4人の日本人作曲家で占められていて、好感が持てる。 ただ、私のような打楽器好きには、第1集同様打楽器の出番が少ないのが残念である。現代音楽は打楽器の活躍あってのものではないかとさえ思っている。 とはいえ、無機質な作品の多い現代音楽の中で、このシリーズはメロディーを軽視しない曲がほとんどで、聴きづかれしない。 たとえばCD9は、RUDOLPH SIMONSENという作曲家の管楽と弦楽による3曲の四重奏曲で、スピーカーの存在をわすれるほど楽器の音がなまなましく、曲想が実に美しい。 最後のCD10は合唱曲だが、いま自分のいる部屋が一気に広がった気にさせられる。ステレオの魅力は、まさに広々とした開放感を味わうところにあったのではないかと再認識させられるのである

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  • ★★★★☆ 

    月詠紀行  |  宮城県  |  不明  |  2011年08月06日

    内容は「デンマークの演奏家による20世紀以降の作品集」。各奏者が出した「小品集」を10枚集めた、「寄せ集め」ボックス。作曲家の多くはデンマーク人だが、武満・新実・ヒンデミット・プーランクなどまで含まれていて、作風もバラバラ。ただし、かつて前衛的とされたり極度にシリアスだったりする曲は、ほとんどない。ジャンル不明なものまである。結構ゆったりと、気楽に聴き通せた。演奏のレベルは、どれも非常に高く、その点ではかなり充実したボックスと言える。作曲史的な視点ではなく、何も考えずに演奏を楽しむという姿勢で聴くのがよいかも。10枚中4枚で金菅が主役になっているので、特に金菅を好む人に薦めたいが、加えて木管・オルガン・合唱も好きな人なら、意外な掘り出し物になるかも。

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