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ブラームス(1833-1897)

SACD 交響曲第1番、ハイドン変奏曲(1952)、ハンガリー舞曲集(1949) フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(24ビット・リマスター限定盤)

交響曲第1番、ハイドン変奏曲(1952)、ハンガリー舞曲集(1949) フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(24ビット・リマスター限定盤)

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     |  岐阜県  |  不明  |  2024年04月06日

    1番はもともと音はよかった。しかし、少しハイで腰が軽い印象があった。だから、フルトヴェングラーの1番はもっぱら少し音質が劣るがグラモフォン盤を愛聴してきた。ところがこのSACD化でどっしり感が増してグラモフォンと並ぶことになった、と思ったらグラモフォンもSACD化され、それが若干彫の深いいい音になったので、やっぱり1番はグラモフォン盤かなあ。

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    くまたろ  |  東京都  |  不明  |  2015年12月12日

    前世紀に購入したCDを聴いていたが、今回SACDを聴いて音質の改善におどろいた。ベルリン・フィルとはちがう魅力がかなり聴きとれるようになったとおもう。

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    ポックン  |  千葉県  |  不明  |  2011年02月04日

    今回出たフルトヴェングラーのSACDでは、ブラームスの3枚は評価が分かれそうだ。熱心なファンは、とにかく音がよくなったことを歓迎するだろう。貴重な成果だ。しかし、一般のリスナーは、価格と音質改善のバランスに首を傾げるかもしれない。オリジナル・テープの状態が良くなければ、リマスタリングやSACD化の効果はどうしても限定されてしまう(その極端な例は、ベートーヴェンの「第2」と「第8」)。そもそもフルトヴェングラーは、何故ブラームスの交響曲を1950年代にセッション録音してくれなかったのだろう? 1947年の「第1」と1948年の「第2」という不名誉な録音しか残してくれなかったため、EMIは、ブラームスの4曲を全てライブ音源で別途揃えざるを得なかった。ライブ演奏は勿論傾聴に値する。特に「第3」と「第4」は歴史的名演だ。しかし、セッション録音の素晴しい音質はない。4曲の中では、1952年録音の「第1」の音質は比較的良好だが、マイクのセッティングに難があるのか、楽器のバランスが悪い。木管楽器はオンマイクだが、ホルンがオフマイクになっている。今回のSACD化で以前より聴きやすくはなったが、マイクに入らなかった音は出しようがない。但し、マイクに入った木管楽器の音色は特筆に価する。1ヵ月後のベルリン・フィル盤と比べると、ウィーン・フィル盤の木管パートの美しさが際立つ。勿論弦楽パートも美しい。しかし、それでも、全体として、ブラームスの「第1」を聴いた、という充実感は必ずしも充分ではない。全体の印象にこだわるか、部分のメリットを賞賛するかで評価が分かれるだろう。ついでに言うと、パッケージ見開きの写真だが、今まで見ていたフルトヴェングラーの写真より鮮明な映像になっていて嬉しい。今回のリマスタリングは、音だけではなく、1枚の写真をも改善しているのだろうか。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年01月23日

    フルトヴェングラーは、ベートーヴェンとともに、ブラームスの交響曲も数多く演奏し、録音もかなりの点数が遺されているが、最もフルトヴェングラー向きの交響曲を掲げるとすれば、やはり第1ということになるのではなかろうか。ベートーヴェンの第10と評されたことからもわかるように、ベートーヴェンを意識して作曲された交響曲でもあり、フルトヴェングラーとしても、アプローチのしやすい楽曲であると考えられるからである。ライナーノーツの解説にもあるように、フルトヴェングラーは10種類もの録音が確認されているようである。私も、そのうち、かなりの点数を聴いてはきたが、音質がいずれもイマイチであり、フルトヴェングラーの本領が発揮された演奏とは言い難いものがあった。しかしながら、ついに、本盤の登場によって、長年の渇きが癒されたと言える。今般の高音質のSACD盤によって、彫りの深いフルトヴェングラーならではの深みのある表現をかなり鮮明に聴き取ることが可能になったからだ。特に、弦楽器のつややかな響きが素晴らしく、これは、既発のCDとは全く次元の異なるものであると言える。全体的にオンマイクのような感じで、音場の拡がりがあまりなく、特に重要なホルンの音色が弱いのが気にはなるが、それでも、これだけの鮮明な音質に生まれ変わったのだから文句は言えまい。次いで、音質がいいのは、ハンガリー舞曲の3曲。このしたたるような弦合奏の厚みのある響きは、従来CDには全く聴かれなかったものだ。ハイドンの主題による変奏曲は、演奏自体はドラマティックな豪演であり、フルトヴェングラーの個性が全開の超名演であるが、今般の収録曲の中では、音質改善効果が一番少ないとも言える。特に、高弦がきつく聴こえるのが残念ではあるが、それでも、従来CDと比較するとかなりのレベルにまで改善されたと言えるのではないか。

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