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モーツァルト(1756-1791)

CD レクィエム マゼール&RAIトリノ響、カルテリ、ドミンゲス、デルモータ、M.ペトリ(1956)

レクィエム マゼール&RAIトリノ響、カルテリ、ドミンゲス、デルモータ、M.ペトリ(1956)

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  • ★★☆☆☆ 

    Pianist  |  東京都  |  不明  |  2012年01月17日

    音の状態は確かに微妙。LP時代の「新発見、歴史的名演!」の類に比べれば、高音低音ともに(一応)入っているのだが、それでもフォーカスのズレた音で、1956年という時期を考えれば仕方の無いことかもしれない。若き日のマゼールのモーツァルト、それもレクィエムというので、それなりの期待と意気込みをもって聴いたが、結果は「まあ、やはりな」といった感じ。当時の重厚、ヴィブラート多用のコーラス、シンフォニックで重々しいレクィエム。後年のマゼールの録音が無いのだから比較はできないが、これをもってマゼールの若き日の才気が見える… といったものではない。当時のそれなりの指揮者であれば、誰でも似たような演奏になったと思われる。マゼールのモーツァルトは、録音キャリアの初期に交響曲をいくつか録音、オペラを除けば最近とんと触れられていないレパートリーだが、似たような傾向のものにバッハがある。マゼールが60年代に録音したバッハの数々は今聴いても新鮮で、素晴らしい。管弦楽組曲などワクワク・ゾクゾクするような快演で、これに限ればリヒター盤より優れていると思う。それに比べると若い頃のモーツァルトは今ひとつ説得力に欠けるように思われる。歴史的記録の意味合いの勝った一枚、それもよほどのマゼール・マニアでなかれば(期待しすぎるならば反動が大きいので)お勧めはしない。こういうかつて知られていなかった録音がリリースされ、意外な顔ぶれ、意外な曲目に「お!」と浮き立つ楽しみは何物にも換えがたいが、それが満足や感動に連なる例は本当に少ない。

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  • ★★★★☆ 

    tama  |  埼玉県  |  不明  |  2011年10月03日

    音質には寛大!な私にも、もう少し良い音であったらと思われるレクイエムでした。それよりもシュターダーのK374を聴けたのが何よりの収穫(こちらは録音良好)。シュターダのモーツアルトは本当に素晴らしい。シュターダーのファンならばこのアリアのために是非手に入れるべし。

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  • ★★★★★ 

    ばってん  |  HONG KONG  |  不明  |  2010年09月23日

    某所でこの演奏の録音を聴きましたが、恐ろしいまでにすごい演奏です。20代の指揮者がこれだけ表現力をなかば押し付けて、オケや合唱団を引っ張り込むのは並大抵ではありません。レクイエム最後の”Lux aeterna”はスヴェトラノフもびっくりの引っ張りです、必聴っす!!!

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