序曲集 ライナー&シカゴ交響楽団
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ハルデン | 東京都 | 不明 | 2008年11月22日
ライナー&シカゴ響といえば技術的に非常に高いレベルをもつオケ…というのが定説だと(私は)思うのだが、ここでは意外とオケが軋みをあげているように聴こえる(特にウイリアム・テルの嵐の場面)。だが非常にスリリングで、私は楽しんで聴けた。白眉は「どろぼうかささぎ」。白けた陽気さが背筋を凍らせる凄演。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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舘山和都 | Boston | 不明 | 2007年08月20日
鋼のように鍛え上げられたオーケストラを、軋むほどにドライヴするライナー。これらの序曲の完全な再現を志向している本演奏は、ほかのムーディ的なロッシーニ演奏家たちを軽々と引き離す。シリアスすぎるという向きもあるでしょうが、まるでスピーディーなワーグナーのように演奏されている本録音を、なによりも私は好むものです。録音は58年とは思えないほど素晴らしく、ボディ感抜群で、よいオーディオにかけて鳴らしてほしい。素晴らしい切れ味の演奏である。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オタヌキ | 愛知県 | 不明 | 2006年03月12日
ウイリアム・テルが聴きたくて買いました。交響曲のようなアプローチですね。私は序曲にはシャープさが欲しいのですが、これはちょっと重かったですね。録音は良いと思いますが、スッキリした音ではなかったです。ライナーは好きなんですがね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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