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ブルックナー (1824-1896)

DVD 交響曲第4番『ロマンティック』、第7番 ティーレマン&ミュンヘン・フィル

交響曲第4番『ロマンティック』、第7番 ティーレマン&ミュンヘン・フィル

商品ユーザレビュー

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年10月09日

    いかにもティーレマンらしく、ゆったりとしたテンポで、弱音の処理に相当気を使いながら丹念に仕上げた演奏。4番はそれがプラスに出て、大変良い出来栄えとなりました。7番は、やっぱりその丹念さだけでは乗り切れない何かが曲にあって、そこが今一つ聴き手に迫ってくるものがない結果となっているように思います。でも、精緻なオケが織りなす音の彩はとても美しいなあ。そういうつもりで聴くなら、相当に満足しますね。7番終了後、長い余韻(沈黙)があって、それがとてもいいですね。個人的好みとしては大いに気に入りました。日常とかけ離れた「音楽時間」を楽しむにはとてもよいディスク。勢いとか豪快さを求めるならば、他の演奏をどうぞ。

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  • ★★★★★ 

     |  広島県  |  不明  |  2010年05月17日

    曲そのものは第7番がいいのだが、これにはCDでシューリヒト、マタチッチという名盤がある。ところが一方の第4番となると、録音状態まで含めると残念ながらこれまでは決定的なものがなかった。そこに登場したのがこのディスクだ。第1楽章冒頭のホルンの響きからしてブルックナーである。そしてそのテンポは最後まで崩れることがない。ブルックナーに浸れる喜びを堪能できるのだ。7番もけっして悪くはないのだが、何と言っても4番だろう。ティーレマン&ミュンヘン・フィルの演奏で6番や8番を聴いてみたい。ブルックナーの交響曲全集ならもっといいのだが。なお映像、録音ともに高水準だ。

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  • ★★★★★ 

    猫荷古盤  |  熊本県  |  不明  |  2010年05月15日

    アクロス福岡でティーレマンの指揮するミュンヘン・フィルのブルックナー8番の実演を聴けて幸せでした。別のタイプではあるけれど、チェリビダッケ、ヴァント、朝比奈が亡くなってしまい、高齢のスクロヴァチェフスキーを除けば、ブルックナーを得意とするのは未だ若い人ばかり。50、60は洟垂れ小僧というのは、ブルックナーに限ればもしかしたら本当なのかもしれない。そのなかでこの映像を含む音の記録は素晴らしい。かけがえのないものに思われます。ティーレマンには、彼の今のブルックナー、ブルックナーの現在をレコードで機会がある度に記録し続けて欲しいと思います。とても充実した盤ですので広く視聴されますように。オケとの関係がどうなろうと構いません。名演の後続を期待します。

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  • ★★★★★ 

    furwewe  |  福岡県  |  不明  |  2010年04月29日

    月次な言い方になりますが、重厚でスケールの大きな演奏です。ティーレマンは現代最高のブルックナー指揮者・・・現時点ではそう断じるに些かの躊躇もないわけではありませんが、あと何年もすれば間違いなくそうなるでしょう。彼はまだ50歳。ここまでの演奏ができるとは驚嘆に値し、ブルックナーはもとより、ベートーヴェンやワーグナーなどにおいて同世代の指揮者の中では頭ひとつ抜きん出た存在です。今後の成長に大きく期待できますが、ひとまずはティーレマンの今を伝えるものとして大いに推薦できる演奏ですね。CDでもリリースして欲しいものです。

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  • ★★★★★ 

    AG  |  東京都  |  不明  |  2010年04月15日

    7番が2007年、4番が2009年の収録だが、いずれも冷静に細部に神経の行き届いた素晴らしい演奏だ。 特にティーレマン自身の音楽的な飛躍、風貌、全てが深化しているのが映像からも判る。7番はクライマックスに向けてホンの少しヒートアップし、テンポも上がるが、4番では、逆にテンポが落ち着いて行く、巨匠の流れだ。凄い。 2年でこんなに変わるのか、と驚く。 ブルックナーファンなら持つべきだろう。 ティーレマンの今後にますます眼が離せない。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年04月10日

    横浜みなとみらいホールで聴いた「8番」も素晴らしかったが、このDVD も素晴らしい。何といっても、ドイツ的な本場の響きがもう最高!「指環」のCDも最高だったが、彼こそはクナの後継者ではなかろうか?ミュンヘンを去るのは惜しいが、ドレスデンに移ってからのドイツの響きも今からワクワクする。彼のドイツもの、特にワーグナーとブルックナーはこれからは目が離せません。

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  • ★★★★★ 

    S.S  |  神奈川県  |  不明  |  2010年04月03日

    これはブルックナー愛好家は持っていて損は無いディスクだ。ティーレマンは対向配置のオケを極めてオーソドックスな指揮ぶりでまとめあげ、重厚なサウンドを築いている。特に「ロマンティック」はこんなに良い曲だったかと思わせる程の出来栄えで、ミュンヘンフィルの実力も充分に伝わってくる。(コンマスとの微笑を交えたアイコンタクトも印象的)両曲とも演奏時間は長いが、遅いという感じはなく充実した響きに浸れること間違いなし!これだけのブルックナーを振れる現役指揮者はそうはいない。同オケとの第5やベルリンとの第8の発売が待たれる。

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