エルガー:チェロ協奏曲、愛の挨拶、ドヴォルザーク:森の静けさ、レスピーギ:アダージョと変奏、他 ガベッタ、ヴェンツァーゴ&デンマーク国立放送響(+CD限定盤)
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良い演奏 | 兵庫県 | 不明 | 2011年11月18日
この曲の開眼盤がナヴァラで次に感銘を受けたのがデュ・プレだった。どちらもバックはバルビローリが指揮したものでソリスト・バックのオケが共感度で最高の演奏だったと思います。そして、このガベッダの演奏も負けず劣らず素晴らしい。曲の解釈のみならず、彼女の奏でる美音には酔わされてしまった。現代に聴ける最高のエルガーです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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G.v.Eisenstein | BRAZIL | 不明 | 2011年02月28日
最近立て続けにガベッタとガスティネルのエルガーを聴きましたが、この曲に関してはガベッタの圧勝です。おそらくこの曲の代表盤としての資格を十分に持った演奏と聴きました。 エルガーは下手に力んだりしてしまうと全く興ざめだと思うのですが、彼女の演奏はその美しい音で曲の持つ“淡さ”を完全に表現しつくしていると思います。素晴らしい!!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2010年08月08日
素晴らしい名演の登場だ。エルガーのチェロ協奏曲は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲と並んで、チェロ協奏曲の2大傑作と評価される不朽の名作である。ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、古くはカザルスに始まり、ロストロポーヴィチやフルニエ、女流ではデュ・プレ、現代ではマイスキーなど、名演には事欠かない。しかしながら、エルガーのチェロ協奏曲は、大傑作であるにもかかわらず、デュ・プレの名演だけが著しく突出しており、他の演奏は、デュ・プレの名演と比較すると、かなり落ちる状況にあると言わざるを得ない。ロストロポーヴィチなど、デュ・プレの名演に恐れをなして、生涯スタジオ録音を行わなかったほどである(ライブ録音が数年前に発売されたが出来はイマイチ)。そんなデュ・プレに肉薄する名演が、本盤の登場によって漸くあらわれたと言えるだろう。デュ・プレは、女流チェリストとは思えないような体当たりの凄みのあるアプローチを行っていたが、ガべッタは、むしろ女流チェリストの美点を十分に活かした情感の豊かさが持ち味と言える。それでいて、ここぞという時は、デュ・プレにも匹敵するような力強い表現を行っており、同曲が有する内なるパッションと秋雨にも似たほの暗い深い抒情性を、バランス良く透徹した表現で見事に描き切っている点を高く評価したい。併録の小品もいずれも名演だ。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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soziologe | GERMANY | 不明 | 2010年06月27日
実に透明感がある美しいチェロだ。天使のチェロだ。決して重たくならず、しかもロマンに満ちている。エルガーのコンチェルトのよさを再認識した。 カップリングされているSospriや愛の挨拶、La capricieuseもセンスがよく、美しい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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