トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ヴォルフ(1860-1903) > 歌曲集 フィッシャー=ディースカウ、バレンボイム(6CD)

ヴォルフ(1860-1903)

CD 歌曲集 フィッシャー=ディースカウ、バレンボイム(6CD)

歌曲集 フィッシャー=ディースカウ、バレンボイム(6CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:5件中1件から5件まで表示

  • ★★★★☆ 

    tritschtratschpolka  |  大阪府  |  不明  |  2012年09月28日

    本当にすばらし出来栄えで演奏自体は満点なのですが、ヴォルフ の歌曲こそは、翻訳歌詞が不可欠だと思う。しっかりと日本語歌詞を見て その旋律と言葉の風刺が一体となって進んで行く様を楽しんで 頂きたい為、星4つにしました。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    アーノンクール  |  岡山県  |  不明  |  2012年06月01日

    究極の名盤!フィシャー=ディースカウは最高のコンディションにあり、バレンボイムのピアノも緻密であり大胆さにも欠けず、素晴らしいとしか言いようがない。録音も見事。このような演奏に出会えたことに感謝したい。メーリケ歌曲集では人生の前半期の種々の感情が余すところなく表現しつくされている。宗教的情感も豊かである。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2017年08月20日

    いわずと知れた天下の名演。ヴォルフの歌曲の全貌が示す多様性を、ディースカウの委細を尽くした歌唱が隙間なく描き出す。テノーラルな声からバス・バリトン的な声までをクリアする彼ならではの表現の幅である。万全とはこういう歌唱をさす、という見本のようなもの。ムーアとの60年くらいの吹き込みもあって、あちらもこの時期のEMIにしてはいい音だが、やはりこの録音には色彩感とか奥行き感とかでは譲る。同時期のリヒテルとの録音ではやや声が引いた感じがあって、声よりピアノの音の深さの方が目立っていたが、この吹き込みの時にはよほど調子が万全だったのか、かつてに引けを取らない歌唱が聞ける。バレンボイムもうまい。ムーアよりやはりソロのピアノという感じだが、この雄弁さはヴォルフにとって大きい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2012年08月19日

    1970年代のアナログ録音であるため非常に美しい音です。ディスカウさんの声も十分ハリがあり、ピアノも雄弁です。素晴らしいセットです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2016年02月15日

    故吉田秀和氏のエセー集「永遠の故郷」からヴォルフのリートに興味を持ち、なんとかこの6枚組をみつけて購入。歌詞対訳がないのは判っていたがやはり無いと苦しいものである。その後、偶然9枚組(POCG-9013/21。スペイン歌曲集やイタリア歌曲集も含まれた方)を見つけ即購入。こちらは国内盤ゆえ歌詞対訳はじめライナーノートが充実しており、これでようやくヴォルフの世界の「歩き方」が見えてきた。  ・・・なんかCDレビューと違う方向な気もするが、要するにそんな無駄に見えるような買い物してでも持っておくべきディスクであろう、と思う次第である。    ヴォルフのリートは親しみやすいとは思えないが、噛めば噛むほど味が出る趣があるディスク。ディースカウ&バレンボイムのコンビの息の合った演奏、今のデジタル録音のような「キラキラ&クリア」でなく、ややくすんで落ち着いたアナログ時代ならではの音作りがヴォルフにはあっている気がする。 詩に、そして曲にのめり込み、やがてそれらに精神を食い殺されてしまった彼の短い一生に想いを馳せながら、そこまでして書き遺したこれらの歌に耳を傾けるのも一興だろうと思う。全て聴き終えたわけではないので★は3つと自粛しておきます。ただ聴き終えたディスクの中での感想であれば★5つの価値と重みは充分ある。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:5件中1件から5件まで表示