マニフィカト、ミサ曲ト短調、他 ピエルロ&リチェルカーレ・コンソート
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コバピー | 新潟県 | 不明 | 2011年07月13日
調和のとれた演奏で、特にマニフィカトの柔らかな演奏には耳を奪われました。 OVPP演奏ではマクリーシュのものがありますが、OVPPを敬遠される方にはこちらを推薦したいです。 私はOVPPを絶対とは思いませんが、演奏場所や演奏者によって全く印象がかわりますので、聴かず嫌いは損と言うもの! このアルバムにはミサ・ブレヴィスBWV.235(ト短調)も入ってますが、こちらは少し硬い演奏かなと思いましたが、如何せんソリストの調和した歌声は素晴らしく、私的にはユングヘーネルよりも好きですね。 オルガンのための作品も二曲収録され、聴きごたえは充分です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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492Fteru | 静岡県 | 不明 | 2011年04月09日
OVPP(One Vocie Per Part)の演奏は内声部の動きが克明に分かるため、上手い演奏だと素晴らしい効果を示しますが、個々の歌手の個性がもろに出てしまうため、ヴィヴラートの強い人や歌い方に癖が強い人がやると良さが全く発揮されません。むしろ悪くなる。この演奏はそういった意味で歌手の個性が非常によく揃っており、かつ上手い。またマニフィカトに求められる声質の輝かしさがまさにドンピシャであり、オケとのバランスもほぼ満足できるもの。また、フィリップ・ピエルロの作る音楽もテンポ、アーティキュレーション共素晴らしい。同意j録音のミサ ト短調も素晴らしい。最近聴いたバッハ演奏では屈指の1枚となりました。メーキングDVDも付いています。これを見ると彼らの音楽創造に対する取り組みが良く分かり、さらに思いが入っていきます。是非聴いてみてください。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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