交響曲第5番『運命』、第6番『田園』 延原武春&テレマン室内管弦楽団
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馬羅 | 愛知県 | 不明 | 2012年12月26日
自然体で奏でられるベートーヴェンの音楽に純粋に感動できた。古楽器という以前に、何よりも音楽に虚心坦懐に取り組む姿勢が素晴らしい。殊に「田園」は、不思議なほどワルターと同じ歌心を感じさせてくれた。純度を高めれば高めるほど、ロマンティックになれるというのがおもしろかった。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 2010年11月06日
会場やホールに、この音楽が初めて響いたときの感動は、ものすごかっただろうと想像がふくらんだ。生き生きとした音楽運びがいい。木管楽器が実に効果的に響く。この延原=テレマンによるベートーヴェンは前作、前々作を越えた。これは音楽自体が優れているからだろうと思った。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kansaist | 大阪府 | 不明 | 2009年12月22日
テレマンCOはいつの間にこんなに上手になったのでしょう?延原さんのベートーヴェンはいつの間にこんなに洗練されたのでしょう?私はこのコンサートの実演を聴いていませんが、このCDはベートーヴェンの音楽を一人でも多くの人に伝えようとするオケのメンバーの、ほとばしり出る情熱にあふれています。ホールの熱気がひしひしと伝わってきます。ただ、オケがノリすぎて響きがホールのキャパシティを超えているようにも思う(録音のせいかな?)。でもそんなことは演奏の内容からすれば小さなことだ。ヤルヴィもいい、ガーディナーもいい、ノリントンもアーノンクールもいいが、しかし、私の第一席は当分の間、このディスクになるでしょう。 このコンサートには是非、聴衆の一員として立ち会いたかった。 是非、再演を願う。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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