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マーラー(1860-1911)

CD マーラー:交響曲第9番(1979−80)、シェーンベルク:浄夜 カラヤン&ベルリン・フィル(2CD)

マーラー:交響曲第9番(1979−80)、シェーンベルク:浄夜 カラヤン&ベルリン・フィル(2CD)

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    johnbach  |  東京都  |  不明  |  2014年03月13日

    カラヤンのマーラー第9番は、ライブとセッションの二つのCDがあるようだが、カラヤン1970sでは79年のスタジオ録音。大いに満足できた演奏です。二枚組で半分ずつ収録。トータルで83分ほどだから、なんとか一枚で収録出来たんじゃないかなとも思ってしまう。最終楽章のアダージョは息のながい本当に美しい音楽。

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  • ★★★★★ 

    ゴマサバ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年08月07日

    名曲だけにライブや放送を含めていろいろな演奏を聴きましたが、カラヤン/ベルリンフィルの2種類がとりわけ印象に残る演奏です。このスタジオ版はのちのライブ音源よりもっと落ち着いた演奏で、カラヤンの息の長いフレージングとベルリンフィルの美しい音色が際立っています。とりわけ4楽章のクライマックスは、長い和音が永遠に続くような錯覚を感じるほどで、他の指揮者では聞けないものです。些細な瑕疵などまったく気にならず、聴いた後に心に余韻ののこる名演です。このコンビがマーラーの3番を残してくれなかったことが、残念でなりません。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年03月22日

    超久々に聴きなおし。記憶では、カラヤンが精力を傾注した相当な凄演だったと思ったのですが…。今回聴いてみて、どこかまだ、カラヤンなりの見通しがしっかりと定まらない感じで、テンポの揺れや今一歩の迫力の欠如など、いささか拍子抜けした次第です。奏者の露骨な演奏ミスも気になりますし、ベルリンフィルも実力を出し切っていない感じ。こんな演奏だったかなあ。なんだかがっかりです。「浄夜」はねっとりした名演。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2011年02月01日

    カラヤンとマーラーとはお互いの美意識が交差することがありえないほどかけ離れているけれど、不思議とこの9番ではピッタリ一致している。ライヴのディスクの陰に隠れてちょいと印象が薄いが、私的にはこの演奏だけがカラヤンの録音した唯一納得できるマーラーである。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年08月02日

    82年のライブ録音盤に隠れて不遇な存在にあるが、史上最高のレコーディングアーティストであるカラヤンのアナログ録音の追尾を飾る究極の名演盤だ。カラヤンは、難曲の第9を録音するのに、ベルリンフィルと相当な練習を重ねたという。それだけに、どの箇所をとっても、カラヤンとベルリンフィルの黄金コンビが確信に満ち溢れた演奏を繰り広げている。金管の最強奏から弦楽の消え入るような最弱音までダイナミックレンジはきわめて幅広く、ベルリンフィルの重厚でしたたるような弦楽器の重量感溢れる音圧、雷鳴のようなティンパの轟き、卓抜な技量を誇る木管や金管などをカラヤンが抜群の統率力でコントロールしており、オーケストラの演奏水準としても究極の域に達していると言えるだろう。CDオンリーのカプリングだが、浄夜との組み合わせも抜群のセンスを感じる。LP以来のオリジナルジャケットの復活も嬉しい。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京都  |  不明  |  2009年07月26日

    これは初めて買ったマーラーの9番のレコードだ。その時は全く曲の良さが分からず、この演奏が悪いのと勝手に思い込んでた。今回オリジナルジャケット復活で改めて買い聴きなおしてみたら、あまりの名演にびっくりした。83年のライヴ録音も完全に凌駕している。これはマラ9演奏のひとつの頂点を示している。余談だが、DGもカラヤンのマーラーの虹ジャケとブルックナーの羽ジャケをぜひ復活してもらいたい。

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  • ★★★★★ 

    ERINA  |  不明  |  不明  |  2009年07月10日

    あまりに美しい。官能美の極み。ベルリンフィルの濡れそぼった青白く光った音色が冴え渡る凄演。カラヤン/ベルリンフィルにとっての美の追求の到達点だと考える。マラ9は熱っぽく苦しみのた打ち回る演奏が主流、それもよい。しかし、何年後かのライブ盤は熱くなりきれず、中途半端という印象が私にはある。それにしてもこの難曲をバルビローリ、カラヤン、アバド、ラトルと名盤を作り出すベルリンフィルの実力はやはり世界一。

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