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ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

Hi Quality CD ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、フランク:交響的変奏曲 ワイセンベルク、カラヤン&ベルリン・フィル(HQCD)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、フランク:交響的変奏曲 ワイセンベルク、カラヤン&ベルリン・フィル(HQCD)

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    Y  |  東京都  |  不明  |  2015年03月08日

    普通のCDを持っていたが、全然違う音にびっくり。今までの音は、何だったのだろう。ベルリンフィルの凄い低弦はもちろん、ピアノの音もくぐもった音ではなく、はっきりと、しかも強靭なタッチが広がる。とにかくすばらしい。

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    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2012年11月02日

    チャイコフスキーとのカップリングのLPを昔買った。クラシック聴き始めで最初はチャイコフスキーを聴きたかったのだけど、ラフマニノフを聴いてこっちばかり聴くようになった。評論家はカラヤンの色が出すぎのように書くけど何が悪い。映画音楽のようで何が悪い。リヒテルは好きだけど、この曲の演奏はかったるくて、こちらのほうが好き。

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     |  東京都  |  不明  |  2012年09月17日

    ワイセンベルクは意外に毛嫌いされているのか、玄人を自認しそうな人ほど拒否反応を示しているような気がします。改めてこの盤を聴いてなるほどと思いました。まぁ、その前に圧倒されましたが…。そこで毀損褒貶の正体がわかった気がします。ビールで例えるなら、ワイセンゲルクはスーパードライ系。麦汁の香りやコク以上に、シャープな音を羅列します。単にシャープといっても、それが半端ない。。。大衆向けにどこかすり寄る的な面は一切なく、それこそオカルト的に、ワルプルギスの怪異が宿ったかの如く、切り込んでくるのです。ちょっと大げさかな? けれど、ドライ技術が一面で麦芽飲料の大切な部分を切り捨てていることを拒絶する人がいるように(?)、ワイセンベルクのピアニズムは、音楽的などこかが欠落しているのも確かかもしれません。 僕は好きです

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    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2012年05月10日

    冒頭から分厚い始まりと鮮明なピアノの重なりが、聴き手をひきつけてしまう。多分テイクの選別と綿密なミックスDが最後まで徹底した演出を生み出していて、非のつけどころのない出来ではあろうと感じる。SACDによりあきらかにされたモニタールームの世界は、どこかかき消されたところを補う必要も無く、既に充分なCGで補正さえされている。少しの未完を残すことが奥ゆかしき芸術の成果とは聞いたこともあるけれど、そうもしないところがカラヤンの特徴なんだろうか、と思ってしまいます。少しだけピアノがオンで過ぎると感じますが旧盤が不鮮明なら、よほどこちらのほうがいいです。しかし全てをこれでいかれると、やりすぎの不評もあるだろうなぁと感じるにわかクラシックファンですが...これはしかし大変な仕業と思います。レコード芸術の一つの結論を出していると思います。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年01月15日

    先ずは、先日、逝去されたワイセンベルクに対して、心よりその冥福をお祈りしたい。さて、本盤の演奏についてであるが、かつてはワイセンベルクの個性が、カラヤン&ベルリン・フィルによる豪壮華麗な演奏によって殆ど感じることができない演奏であると酷評されてきたところであるが、今般のSACD化によって、その印象が一掃されることになった意義は極めて大きいと言わざるを得ない。もちろん、カラヤン&ベルリン・フィルの演奏は凄いものであり、今般のSACD化によって更にその凄みを増したとさえ言える。もっとも、流麗なレガートを駆使して豪壮華麗な演奏の数々を成し遂げていたカラヤンの芸風からすれば、ラフマニノフの楽曲との相性は抜群であると考えられるところであるが、カラヤンは意外にもラフマニノフの楽曲を殆ど録音していない。カラヤンの伝記を紐解くと、交響曲第2番の録音も計画されていたようではあるが、結局は実現しなかったところだ。したがって、カラヤンによるラフマニノフの楽曲の録音は、本盤におさめられたピアノ協奏曲第2番のみということになり、その意味でも、本盤の演奏は極めて貴重なものと言えるだろう。しかしながら、前述のように、演奏はいかにも全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルならではの圧倒的なものであると言える。一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブル、唸るような低弦の重量感溢れる力強さ、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックで美音を振りまく木管楽器群、そして雷鳴のように轟わたるティンパニなど、圧倒的な音のドラマが構築されていると言える。そして、カラヤンは、これに流麗なレガートを施すことによって、正に豪華絢爛にして豪奢な演奏を展開しているところであり、少なくとも、オーケストラ演奏としては、同曲演奏史上でも最も重厚かつ華麗な演奏と言えるのではないだろうか。他方、ワイセンベルクのピアノ演奏は、従来CD盤やHQCD盤で聴く限りにおいては、カラヤン&ベルリン・フィルの中の一つの楽器と化していたと言えるところであり、その意味では、カラヤン&ベルリン・フィルによる圧倒的な音のドラマの構築の最も忠実な奉仕者であったとさえ言える。しかしながら、今般のSACD化により、ワイセンベルクの強靭にして繊細なピアノタッチが、オーケストラと見事に分離して聴こえることになったことによって、実はワイセンベルクが、カラヤン&ベルリン・フィルの忠実な僕ではなく、むしろ十二分にその個性を発揮していることが判明した意義は極めて大きいと言わざるを得ない。いずれにしても、私としては、同曲のベストワンの演奏と評価するのにはいささか躊躇せざるを得ないが、全盛期のカラヤン&ベルリン・フィル、そしてワイセンベルクによる演奏の凄さ、素晴らしさ、そして美しさを十二分に味わうことが可能な素晴らしい名演として高く評価したいと考える。併録のフランクのピアノと管弦楽のための交響的変奏曲は、ワイセンベルクのピアノ演奏の個性がラフマニノフよりも更に発揮されているとも言えるところであり、カラヤン&ベルリン・フィルによる名演奏とも相まって、同曲の美しさを存分に味わわせてくれるという意味において、さらに素晴らしい名演と高く評価したい。音質は、1972年のスタジオ録音であり、従来CD盤では今一つ冴えない音質であったが、数年前に発売されたHQCD盤は、若干ではあるが音質が鮮明になるとともに、音場が幅広くなったところである。しかしながら、今般、ついに待望のSACD化が行われることによって、見違えるような鮮明な音質に生まれ変わったところだ。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。とりわけ、前述のように、ワイセンベルクのピアノ演奏とカラヤン&ベルリン・フィルの演奏が明瞭に分離して聴こえるのは殆ど驚異的ですらある。いずれにしても、カラヤン&ベルリン・フィル、そしてワイセンベルクによる素晴らしい名演を、SACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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  • ★★★★★ 

    閑人  |  岡山県  |  不明  |  2012年01月11日

    いやはや、究極。2曲とも、最新の演奏がすべてかすんでしまう高峰でしょう。 従来の、ピアノが霞んでる欠点が、エンジニアと最新機器の操作でようやく近寄ってくれました。うれしいです。

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  • ★★★★★ 

    ぴのん  |  千葉県  |  不明  |  2011年12月17日

    HQCD盤に比べ、こちらのSASD盤の方がワイセンベルクのピアノの音がはっきり聞こえるようです。個人的には従来の盤はちょっとピアノの音がオケに飲み込まれ過ぎて物足りなかった感があったので、だいぶ聴きやすくなったと感じました。 オケに溶け込むような演奏のラフ2はなかなか無いので、この演奏は結構気に入っています♪

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  • ★★★★☆ 

    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  2010年12月19日

    フランクの交響的変奏曲については、この盤が最高と思います。

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