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村上春樹

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国境の南、太陽の西 講談社文庫

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  • ★★★★☆ 

    Verdi  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月01日

    村上春樹らしいといえばらしい小説でしょうか。成功した、けれど何かしら欠落感のようなものを抱えている都市生活者の個人的な「冒険」とその顛末、そして後日談、みたいな言い方をするのは冷酷というものかも知れませんが、まぁ、そういう小説だと思います。村上春樹が芥川賞を取れないのは、そりゃ当然だよな、直木賞の方の作家だよなぁ、これは純文学みたいな取り扱われ方をしてはいるけれども、基本的にはエンターテインメントだよなぁ、と思ったりもするのではあります。まぁ、小説って、そもそもそういうものだしね。

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  • ★★★★★ 

    3rdwind  |  東京都  |  不明  |  2021年04月10日

    タイトルはジャズの曲名から、仕事もジャズバー経営、ジャズの知識があるとちょっとニヤリとするかな、もちろん無くても面白い。 一人っ子として育ち一人っ子の女の子の友達と25年後再会し話は進む。 当時一人っ子として育つって意味合いは、若い方にはわからないかもしれない。兄弟がいない頼りなさ、先への不安(逆にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいると安心だった)なんかがココロの底に流れている小川みたいなことを思いながら読んでみてくださいね。 ぼくには弟がいましたけどね

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  • ★★☆☆☆ 

    ゆめゆめゆめ  |  福岡県  |  不明  |  2021年04月09日

    ノルウェーの森の前身のような作品かなと思います。こじらせた男の願望がこれでもかと詰まりまくっていて、女性からするとちょっと気持ち悪い…。

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  • ★★★★★ 

    hiromin  |  北海道  |  不明  |  2019年02月21日

    けっこう気に入って,何度か読み直している。主人公が,初恋の女性にどうしようもなく振り回されていく姿に,胸がぎゅっとする作品。

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