robin  |  兵庫県  |  不明  |  2024年04月08日

演奏は４曲とも素晴らしい。響きに底力があり生命力に溢れている。誰にもまねのできない超一流の演奏である。ただし、音に浅っぽさがあって真にこの演奏を味わうには初期盤の一枚ものかTOCEのドイツプレスのセット組をお勧めする。音は星３，演奏は星５。DGの1番や3番の名演奏とは違った良さが味わえる。

 

パッティ  |  千葉県  |  不明  |  2010年08月05日

フルトヴェングラーのブラームスの中でも評価が高いEMIの全集がこの価格で聞けて大感激です。一番や四番は不朽の名盤としてすでに有名ですが、二番や三番はフルトヴェングラーの起伏の多い芸風が曲とマッチするかどうか心配だったのですが、なかなか素晴らしく特に三番は前に買った54年盤(グラモフォン)が良くなかったため期待していなかったのに、こちらの49年盤は流れも良く迫力にとんだ素晴らしい名演でした。 音があまり良くないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、とりあえずこの安価盤で聞いてみて、演奏が気に入ったらもっと音の良い(らしい)国内版を買われればいいのではないでしょうか？

 

音楽連合  |  不明  |  不明  |  2010年07月25日

ﾌﾙﾄｳﾞｪﾝｸﾞﾗｰの演奏を色々と聴いてきたが、この盤もあまり感激は皆無。ﾘﾏｽﾀﾘﾝｸﾞは悪過ぎ、録音も1949年と古いためなのか、一音一音が聴き辛い。期待して聴いたが、即売却した。僕はﾌﾞﾗｰﾑｽ全集ならﾊﾞｰﾝｽﾀｲﾝ/ｳｨｰﾝﾌｨﾙのﾃﾞｼﾞﾀﾙ盤を推す。

 

カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2009年05月12日

例によってテンポが伸び縮みするが、かならずしもしっくりとはいかない。はまっている所もあれば、疑問を感じる不自然なところもある。彼のベートーヴェンのようには成功していない。やはり、ブラームスの交響曲全集はジュリーニ／ＶＰＯに限る。

 

音楽偏狂家１号  |  仙台市  |  不明  |  2009年02月28日

ブラ１収集は趣味の一つで、ＶＰＯとの1952年1月27日ライブはすでに持っていました。1952年頃のフルトヴェングラーのブラ1はどれも絶品で、ＶＰＯ，ＢＰＯ，ＮＤＲとの三つの録音は世界遺産にしたいくらいです。この値段で世界遺産が聴きける上に、ブラームス交響曲全集も兼ねるこのセットはお得！で購入しました。私は音質には無頓着なほうで、脳内でリマスタリング出来る得意技のため、古い録音もモノラルも平気です。音飛び以外は。

 

eroicca  |  　  |  不明  |  2008年12月05日

EMIが権利を持つフルヴェンのブラームスの交響曲・管弦楽曲の名演を2000円ほどでまとめて聴けるのがメリット。演奏は定評あるものばかりでLP時代諳んじるほど聴いた。この3枚組だが、録音年代の新しい交響曲1番と2番の52年ライヴは贔屓目に見てもマスタリングが上手くいっていない。特に2番はひずみが多く曇った音になった。だが、録音年代が古い3番、4番は不思議と悪くないから面白い。1番はAltus盤があるから良いが、２番はせめて90年代初めに出ていたシリーズぐらいの音に改善されないものか。

 

古渡　弁蔵  |  函館市  |  不明  |  2008年11月24日

これほどの名演がこんな安価で手に入るなんて最高です。でもどうしたわけか、第１、第２交響曲で音飛びが何箇所かあります。それがとても残念で悔しくて・・・レビューではいろいろと言われていますが、鑑賞に支障がある音源とは思えません。音飛びがなければ「最高」評価でした！

 

JSB  |  千葉  |  不明  |  2008年04月29日

これまでﾌﾙﾄｳﾞｪﾝｸﾞﾗｰの新しい復刻が出るたびに、ﾚｺｰﾄﾞ会社や評論家の宣伝文句に、“今度こそは！”と期待して何度ＣＤを買ったことか。でも、もうやめました。このﾌﾞﾗｰﾑｽに限らず元々の録音が悪いのだから、どんなに頑張っても大して変わらない。それにしても彼は本当に録音に恵まれなかった。これも録音を重視しなかった彼に対する呪いのようなものだろう。ライブで聴いたらさぞかし感動しただろうが、ＣＤで何回も聴くと、そこまでやるのとこちらが照れてしまうところがある。ある意味でﾜﾝﾊﾟﾀｰﾝで手の内が見えてしまうんだな。

 

トラトラトラ  |  佐賀  |  不明  |  2007年12月10日

連投になりますが、最近、この演奏のＣＤの昔のマスタリングが２万とか３万とかで某オークションで落札されています。そう言うＣＤの音であればマニアも納得ということでしょうが、貧乏人は、マニアの煽りに踊らされずに、こういう安ＣＤを買うのが吉だと思います。何度も繰り返しますが、このＣＤは工夫次第でがんばってくれる子だと思います。

 

トラトラトラ  |  佐賀  |  不明  |  2007年10月24日

このCDは、低音をグイッと強調するようにして聴いてください。LP時代の音がよみがえりますよ。少なくとも私のシステムではびっくりするくらいの効果がありました。昔の音が削られているわけではなく、ＣＤ化の作業中に隠れてしまったのでしょう。工夫次第でおいしく頂けるフルヴェンのブラームスです。値段も安いし。

 

Liebes Musik  |  japan  |  不明  |  2007年07月23日

ひどいリマスタリングだ！この名演を全て台無しにしている。一体どうやればここまで音を悪くできるのかと思ってしまう。それに詰め込み過ぎのため楽章間のインターバルが殆ど無いに等しいのは音楽を冒涜している。ＬＰの音を知らない方にはこれらの録音は本当はもっと良い音なのだとお伝えしたい。

 

トラトラトラ  |  佐賀  |  不明  |  2007年05月01日

フルヴェンのオケの音はぼかしが入ったような特徴的な音で、きちんと録音されていても、音が悪いように聞こえるのは仕方のないこと。これに馴れるとフルヴェン以外のを聴くのがつらくなる。その傾向が、特にこのブラームスに顕著に表れている。聴き慣れてくると、完全にフルヴェンの毒が回ってしまい、元には戻れなくなるおそれがあるので、ここいらでＵターンするのも、一つの人生の生き方であると思う。

 

顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年03月29日

私はごく初期の４枚組のＣＤで聴いています。どれも私の宝物です。３，４番の素晴らしいのはもちろん、２番はこの曲の面白さを初めて私に教えてくれた名盤中の名盤。１番も良いが、私は同年のベルリンフィルの方が好きだ。

 

再太（リフトル）  |  足立区  |  不明  |  2006年11月20日

音質はともかく、フルトヴェングラーのブラームスとして貴重な盤のひとつです。とくに4番をすなおなこころで聴いてみてください、目の前の靄が晴れるようです。昔は雑音のはいるラジオで聴いていても、感じ入るものがありました。

 

T.Z.  |  St Louis, USA  |  不明  |  2006年11月05日

Very bad re-mastering sound! Don’t buy!