ゴルトベルク変奏曲(弦楽三重奏+ライヴ・エレクトロニクス) オルフェウス・トリオ、カールハインツ・エッセル(ライヴ・エレクトロニクス)
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二葉亭余暇兼 | 不明 | 不明 | 2009年11月01日
「ゴルトベルク・ヴァリエーション」がお好きな方は、「面白そうで一度は聴いてみたい」かな風の作品。 「ライヴ・エレクトロニクス」なる楽器、デジタルで出来たアナログ風味の音、内ジャケットでは、マックのNotePCに卓上小型マシンが接続されています。そして音源モジュールのような(写真では明確に確認できません)装置。Mac-NotePCの画面には、左側に周波数の波形など、右側に譜面が写っています。DTMをワン・タイム・パフォーマンスしているのかなぁー。 試みとしては面白いです。所謂Ambient-Music(環境音楽)とかにもなるような、ならないような既成のカテゴリーなどに拘らない構成と 音の再構築。この点では、方法論として”Jazz-Musician”なども試みているでしょう。自由な解釈。エッセル氏の趣味的作品かもしれません。 如何せん、ジャケットはご覧のとおりの「素っ気なさ」ですが、中身はそれほどまで「素っ気なく」はないものの、かといって「深い感動」はしなかった。正直「へー、面白いなぁー」ぐらいの感想。 珍しいアルバム。J.S.Bach先生が聴いたら、どう想うだろうか。 PC画面のバックライトが、LEDならいいでしょうが、単なる液晶画面なら電磁波で健康に影響がありそう。PCからは一定の距離感をとることが必要なことが教訓として解りました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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