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ショパン (1810-1849)

CD ピアノ・ソナタ第3番、チェロ・ソナタ、他 ピリス、ゴムツィアコフ(2CD)

ピアノ・ソナタ第3番、チェロ・ソナタ、他 ピリス、ゴムツィアコフ(2CD)

商品ユーザレビュー

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2014年01月27日

    美しい響きの録音です。ソナタ第3番は素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年10月21日

    M.J.ピリスと言えば確かTVでのピアノレッスンのプログラムでの教えぶりがいまだに目に浮かんで来ます。彼女は年齢からすれば小生世代に属するのでしょうが(詳細な事は勿論覚えてはいないけれど)音楽への真摯な姿勢を通して実に・・・喋っている事は特に力まず自然体でしかも何故か普遍的な示唆に富んだ「域」に達したものに感じられ正直私達同世代の者でも阿吽では中々なのにあの番組での生徒にどこまで理解されたのか・・・。ゆっくり後になって噛み締めてみる感じなのでしょう。本盤はショパンの晩年心境期の作品を円熟したそのピリスが2008年64歳の頃・・・今述べた番組も概ねその頃だったと思います・・・とをラップさせる様な企画でもあるのか、私は偶々本CD収録曲中ピアノ・ソナタ第3番(タイム@13’41A2’43B10’23C5’57)を聴きメモを録った次第です。何とじっくりとした雰囲気の内にショパンの晩年心境を抑制を利かしてストイックなまでに表現して最早彼女の「私の究極の望みは、何も表現しないで表現すること」の領域ではないでしょうか。テンポ的にも御覧の様に各楽章ゆったりとした運び具合で決して技巧発露の作業ではなく正にあの番組で断片的に残っている言葉の領域の実証なのでしょう。若い頃はちょっと知性勝ちの彼女が大病を経た為なのか円く分り易い人柄になったようでもあるし、親日家の彼女が若き頃W.ケンプの薫陶も受けていたというのがケンプファンだった私の満足度を高めてもくれています。大人の演奏なのかも知れません。本盤二枚組で他の収録曲は次の様になっており聴き進めたいと思います(★一つ保留して・・・)→夜想曲・・・第17番(同7’24)、第18番(同6’30)、マズルカ・・・第36番(同3’22)、第37番(同2’42)、第38番(同3’35)、第39番(同2’05)、第40番(同2’08)、第41番(同2’08)、第45番(同1’38)、第47番(同2’32)、第51番(同2’31)、ポロネーズ第7番「幻想」(同14’13)、ワルツ・・・第6番(同1’57)、第7番(同3’16)、第8番(同3’33)、チェロ・ソナタ(チェロ・・・ゴムツィアコフ、タイム@17’10A5’36B3’56C7’17)(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年01月25日

    後期の作品でまとめる形はアシュケナージもDECCAから出していたはず。あれも軽快な粒ぞろいの音でまとめられて楽しかった。ピリスのこの盤はじっくり聴かせる演奏でアシュケナージとは趣が異なると感じた。ピリス盤では晩年(と言っていいかわからないが)のショパンの静かなまなざしを感じさせる。ソナタ第3番は決然としていながら、そして静謐。第3楽章の静けさには心が洗われる。マズルカやノクターン、ワルツなどの小品も大切に弾かれる。ひとつひとつが小さいけれどほのかな光を放つ宝石のような味わい。チェロ・ソナタが最後に弾かれるのもいいプログラミングだと思う。いくらいいピアノでも2枚ずっとでは疲れる。もちろん「箸やすめの一曲」というレベルでない凛とした演奏。愛好者のみでなくこれからショパンを聴き始める方にもじっくり付き合えるCDとなると思う。

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  • ★★★★★ 

    Sieg  |  福島県  |  不明  |  2009年08月10日

    期待を裏切らない素晴らしさ。ソナタ3番思わずため息がでました。

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2009年07月11日

     ある日どうしてもピアノの演奏で何かないか焦燥感で売場をうろついていてこのポートレートジャッケトの凛としたパワーだけで買った ZAZZロックおやじです。すみません。ヒューマンテックと言うか女性としての理性も知性も感じられる素晴らしい演奏だと思います。畑違いでしょうがこれは御推薦させていただきます

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  • ★★★★★ 

    ちったん  |  さいたま市  |  不明  |  2009年06月02日

    ソナタ3番からショパン絶筆のマズルカまで、CD1枚目と2枚目の間で休憩を挟んだ、まるで一つのリサイタルのよう。有名曲ばかりではないが、若くして晩年に至ったショパンの侘寂と精神美の世界は心に染みる。ピレシュの自然志向で飾らない生き方と人柄や、音楽への真摯で求道的な姿勢は、NHKのレッスン番組で御覧になり、ファンになった方も多かろう。気付けばピレシュも64歳。この方は今おそらく演奏家として、そして人間としても絶頂期を迎えている。精神と技術の完璧なバランス。ここにはあのノクターンで聴かせた甘さも、かつてモーツァルトで聴かせた微笑みや愉悦もない。そういったものを通り越えた先にある真の自然さと、ストイックな精神の集中。「私の究極の望みは、何も表現しないで表現すること」と言うピレシュの、まさにその言葉の領域へ到達したショパン。それは後期ショパン作品にとても相応しい表現と感じた。

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  • ★★★★★ 

    anthony  |  東京都  |  不明  |  2008年10月17日

    ピアノソナタが特によかった。これぞショパンの魅力!ノクターンで聞かせてくれた沁みいるような美しさを今回も堪能できた。ピリスのようにその曲がもつ良さを引き出してくれる演奏家はなかなかいない。

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