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ワーグナー(1813-1883)

DVD 『タンホイザー』全曲 フリードリヒ演出、コリン・デイヴィス&バイロイト、ヴェンコフ、ジョーンズ、他(1978 ステレオ)(2DVD)

『タンホイザー』全曲 フリードリヒ演出、コリン・デイヴィス&バイロイト、ヴェンコフ、ジョーンズ、他(1978 ステレオ)(2DVD)

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    拝一刀  |  不明  |  不明  |  2011年10月23日

    「イギリス人のコリン・デイヴィスねぇ〜」と全く期待していませんでしたが、正直ここまでやってくれるとは思いませんでした!第3幕終幕部、タンホイザーがヴェーヌスの誘惑に負けそうになる際、ヴォルフラムの必死の説得でタンホイザーが「エリーザベト」の存在を思い出し、「エリーザベト!」と絶唱する際に重なる猛烈な金管の最強奏は感動のあまり鳥肌が立ちました!!演奏面では今までこれ以上の演奏を聴いたことはありません!素晴らしいです!!歌手陣も「ヴェンコフ」、「ヴァイクル」は何の文句も無い力強く、素晴らしい歌唱だと思います。演出面もどうこう言えるほどの知識はありませんが、BSで観ることができる昨今のバイロイトの演出よりも数段素晴らしい演出だと思います。最後の大合唱の演出には涙が出ました!映像も私は古臭いとは思いません。私にとっては完璧な「タンホイザー」です!!

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  • ★★★★☆ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年02月06日

    『タンホイザー』の名盤と評価の高いことから購入しました。第一幕の振り付けやドイツを感じる衣装や舞台づくりなど、なかなか効果的演出で面白いです。残念なのは、映像です。第一幕のバレエの場面を映像で重ねたり、歌手のアップのアングルではなく、バイロイト劇場の舞台感を感じたかったです。バレエの場面も遠近を取り入れた方がよりエロティクに映るかもしれません。ヴィンコフをはじめ歌手陣には満足です。ジョーンズの二役も私は良とします。エリザベート役の時のもう少し可憐さがあったならば優です。幕間のカーテンコールの時も観客席からの遠近のアングルで臨場感が欲しかったです。映像処理が今一つで★4とします。 映像としては、シノーポリ盤も観ましたが、この二つより良いものがあれば、どなたかご推薦ください。

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  • ★★★★★ 

    Ochs  |  神奈川県  |  不明  |  2009年12月07日

    その後のバイロイト収録映像にくらべ画質がやや落ちるのが残念ですが、素晴らしい舞台です。タンホイザーは結構難しい役で、ジークフリードのような輝かしい声は必ずしも合わず、これまでもヴィナイ、バイラーなど暗めの声の歌手が多く歌っており、ヴェンコフもその系列の声。強い集中力を感じさせる名演だと思います。ジョーンズも最も輝いていた頃で、「祈り」では情感を感じさせる歌と演技が見事。ヴァイクルもさすが当たり役で堂々とした歌唱ですが、「夕星」ではもうひとつしっとりした味わいが欲しいというのは無いものねだりでしょうか。それにしてもマイスタージンガーやパルシファルのバイロイト盤の国内版がなぜ出ないのでしょうね。

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  • ★★★★☆ 

    White_Bone  |  愛知  |  不明  |  2009年02月15日

    陰翳礼賛ではないが、G・フリードリッヒならではの効果的演出である。個人的には、第一幕の振り付けを含めた、ヴェヌスベルグ現出の舞台場面を映像処理で重ね合わせるのではなく、観客の目線で観たかった。ヴェンコフの歌唱は艶こそないが燻し銀ばりの硬質で、G・ジョーンズと十分渡り合え、脇の歌手陣もタンホイザー全幕の屋台骨をしかと支えている。 幕間のカーテンコールは何よりうれしく、バイロイト祝祭の、あの深緑色の引き幕と観客の地鳴りする喝采は、昔FM放送でしか聞けなかった渇望を癒してくれた。

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  • ★★★★★ 

    Lorenzaccio  |  Soka  |  不明  |  2008年09月09日

    DVDでの再購入に際して久々に鑑賞したがやはり面白かった。演出の意図がちゃんとあり最近の読み替えというより独りよがり演出にウンザイしていたので最後まで楽しめた。この頃のバイロイトはクプファーのオランダ人やシェローのリングと今観ても大変見ごたえがある舞台が揃っていた。幼少期ラジオでかじりついて聴いていた演奏がこうやって映像で観られることに感謝!!個人的にはジョーンズ様の女性二役が好みです。若きヴァイクル、ゾーティンも勿論いいです。

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  • ★★★★★ 

    ザルツブルクのワグネリアン  |  愛知県  |  不明  |  2008年06月28日

    待ちに待ったDVD化である。デイヴィスの指揮、ヴェンコフの歌唱、ゲッツ・フリードリヒの演出、そしてノイマイヤーの振り付けと、どの点からも非常に刺激的で充実したものであるのだが、やはり飛び抜けて素晴らしい聴きものであり観ものであるのは圧倒的にギネス・ジョーンズの一人二役によるヴェヌスとエリーザベトである。以前、「二つの人物の描き分けが十分できていない」などという愚劣な批評を目にしたが、一人で二つの役を歌うという困難なことに敢えて挑んだ意図を全く理解していないと言わなければならない。一人で演じることでこの二人の間にあるつながり、この二人は実は一つの人間の二つの面が現れたものということが暗示されているということが全く理解されていない批評である。ジョーンズ

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  • ★★★★★ 

    蟹缶  |  道頓堀  |  不明  |  2008年05月22日

    LDで繰り返し見たソフトだがDVD化を喜びたい。音楽的にはCDも含めて最も満足できる「タンホイザー」の録音だ。難役を歌うヴェンコフは体当たり的熱演熱唱で圧倒的存在感。ヴァイクルも感動的。ジョーンズはエリーザベトには柄が大きすぎるが、ヴェーヌスとの二役を彼女程こなせる歌手はまずいないだろう。デイヴィスの棒が見事。この隙間の多い作品を全編弛緩なく引き締める手腕はさすがだ。ただ演出は当時は衝撃的だったのだろうが今見るとやや古臭い。とはいえ歌い手のルックスは皆役に相応しく演技も上手いので映像付きの利点はある。

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2008年05月21日

    おー、DGからDVD化されるとは予想外の驚き。DGはローエングリンでは古いフリードリッヒ演出を捨ててヘルツオーク演出をとったが、タンホイザーでは新しいウオルフガング・ワーグナー演出を捨ててフリードリッヒ演出をとったのか。画質音質の改善を期待したい。それにしてもパルジファルもマイスタージンガーも(新しい方の)トリスタンも日本盤は出ないのか? 98年の新しい方のパルジファルもDVD化してほしい。

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