『パルジファル』全曲 クナッパーツブッシュ&バイロイト、ヴィッカース、スチュワート、ホッター、エリクソン、他(1964 モノラル)(4CDR)
検索結果:5件中1件から5件まで表示
-
Phronesis | 千葉県 | 不明 | 2013年01月16日
何種類かあるクナッパーツブッシュの「パルシファル」のなかで、音楽の呼吸の深さという点で、忘れられない演奏。第一幕の「前奏曲」からして、ための深さと和音の巨大さに圧倒される。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
あやぽんさん | 東京 | 不明 | 2007年11月18日
ワーグナー音楽もごたぶんにもれず時代と共にその演奏のされ方は随分と変わってきました。しかし、時代がいかに変化しようともクナのワーグナーの偉大さはいささかも変わらないと確信しています。この演奏を聴いて、感動できない人もいるかもしれませんが、私は圧倒的な感動の波にさらわれ、我を失う寸前の至福のひと時を過ごしました。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
はな | 東京 | 不明 | 2007年11月11日
この演奏にケチをつけるのは悲しい事だ。例え肉体の衰えからくるものがあっても人間仕方のないものだ。ましてやクナの白鳥の歌。もうそこで本当の音楽愛好家は評価などせず心を込めて傾聴すべきだ。感謝すべきだ。そんな完璧な音楽が聴きたいのなら他の演奏家のものにあたればよい。指揮者は人間だ。しかし彼と云う人を知るなら批判なぞできまい。カバポチさん。 おとうさまは必ずや天国で聴いていらっしゃると思いますよ。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
Perfect Wagnerite | 東京 | 不明 | 2007年10月12日
悲しいかな、この演奏は舵を奪われた船が目的も方向も無く海に浮かぶような演奏で、Knaの身体の衰えの雄弁な記録となってしまった。聴いていて実に痛々しい。Hotterもその声質がさらに重くなり、聴いていて気分が滅入ってしまう。Ericsonは水準に達していないし、Stewartも、いつもの無難な解釈以外の何物でもない。唯一の救いが実に溌剌として雄弁なVickersで、彼のParsifalを聴くだけでも、このDiscを購入する価値があるというもの。彼の”Nur eine Waffe”を聴いて心揺さぶられない聴き手はあるまい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
カバポチ | 横浜市 | 不明 | 2007年10月05日
巨人クナの死の前年の記念碑的な圧倒的名演!何という巨大なスケール!何という深さ!これはクナが最後に辿り着いた「遺言」ともいうべき演奏だ。録音も非常に生々しく、鐘の音も腹の底に響いて 興奮させられる。今年8月に亡くなった父も私同様に「パルジファル」を心から愛していたが、この演奏を聴かせてあげられないのが本当に残念だ!私のCDコレクションの中でもベスト3に入る宝物だ。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:5件中1件から5件まで表示