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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第3番『英雄』、第4番 カラヤン&ベルリン・フィル

交響曲第3番『英雄』、第4番 カラヤン&ベルリン・フィル

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2019年11月03日

    LPでもCDでもきいたが感想は同じ。響きが浅く底が見えている。ただただ格好が良くスマートなだけで、どんな曲か知ることか出来るだけで演奏うんぬんなど論外。 昔、ワルターに、もっと掘り下げたものが欲しいと云われたということだが、今も変わっていないように思う。クラッシック音楽初心者用エロイカの演奏と云えば言い過ぎだろうか。それほどこの指揮者が好きになれない。買うカラヤン指揮のCDに全て失望するクラシック音楽愛好家なり。

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    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年10月31日

    60年代,カラヤンをクラシック音楽を美しく伝える伝道師“カラヤン”として世に知らしめた数ある名盤の中の1枚。更にそれらを代表する1枚と言っても言いすぎではないはず。作品をカッコよく表現することによって,自ら(指揮者)をカッコよく見せた(魅せた)稀有の人だった…。とにかく「作品をカッコよく表現することによって」である。決して「自分をカッコよく見せようとした」だけの人ではなかった。このアルバムだけではない,60年代,70年代の彼の演奏は,とにかくカッコいい。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月05日

    カラヤンは、ベートーヴェンのDVD作品などを除くと、4度にわたって交響曲全集をスタジオ録音している。また、ライヴ録音についても数多く行っており、とりわけ昨年発売された1977年の来日時の素晴らしい出来栄えの全集もあった。このように数ある全集の中で、最も優れている全集を選ぶというのはなかなかに難題であると言える。1980年代にスタジオ録音された4度目の全集は、カラヤンの統率力の衰えから文句なく外すことは可能であるが、それ以外の全集はいずれも素晴らしい出来栄えと言えるからである。本盤におさめられた交響曲第3番及び第4番は、カラヤンが1960年代にスタジオ録音を行った2度目の全集に含まれる演奏である。この2度目の全集は、カラヤンがベルリン・フィルの芸術監督に就任してからほぼ10年近くが経過した頃の録音であり、カラヤンがベルリン・フィルを漸く掌握し始めた頃のものである。もっとも、当時のベルリン・フィルには、フルトヴェングラー時代の旗本のような名うての奏者がなお数多く在籍していたということもあり、オーケストラの音色も、いわゆるカラヤンサウンドには完全に染まり切っておらず、ドイツ風の重厚で潤いのあるサウンドの残滓がみられたところである(いわゆるカラヤンサウンドも重厚ではあったが、フルトヴェングラー時代の重厚さとは質が異なっていると言える。)。したがって、いわゆるカラヤンサウンドに完全に染まった1970年代のスタジオ録音及びライヴ録音(1977年来日時)による2つの全集よりも、この1960年代の全集の方を好む聴き手がいても何ら不思議ではない。本演奏には、そうしたベルリン・フィルのドイツ風の重心の低い音色をベースとした上で、壮年期のカラヤンならではの気迫と力強い生命力が漲った名演を聴くことができるのが素晴らしい。なお、カラヤンの1960年代の全集については、本演奏も含め、数年前にSACDハイブリッド盤として発売されており、私も当該盤を愛聴してきたが、それは従来盤とは次元の異なる十分に満足できる素晴らしい高音質であった。ところが、今般のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤を聴いて大変驚いた。本盤は、既に発売されているSACDハイブリッド盤をはるかに凌駕する究極の高音質に仕上がっていると言えるのではないだろうか。本盤を聴いて、第3番及び第4番以外の交響曲についても、一刻も早くシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で発売して欲しいと思った聴き手は私だけではあるまい。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年11月06日

    1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交響曲集はカラヤンのこれからの展望を示す名演で私もLPで集めました。本盤はそのBPOを振ってのDG録音のものの一部ですが特に奇数番の演奏は比較的攻撃的な曲が多いだけにカラヤンに以前から合っているように思えます。本盤のノート表紙も黒を基調にしたLP時代の懐かしいデザインでLPでは出だし「ACCディスク大賞受賞」というラベルがジャケットに貼ってあるのを思い出しました。さて奇数番ということで第3番「英雄」に触れてみますとタイム的にDGに録った主なものをメモしますと 何れもBPOで1962年@14’50A17’06B5’46C12’18(HMVレビューとは情報ソースの違いで僅かの差はあります)、 1976年@13’28A16’27B6’09C11’35、 1984年 @14’05A16’04B6’08C12’19となっておりやや1976年のものが第1楽章短めなのかなぁという感じですね。ちなみに第4番1962年収録分は@9’55A9’58B5’45C5’31(これもHMVレビューとは情報ソースの違いで僅かの差はありますが大したことではありません)であります。1962年以前のものもありますがそれはさておき1962年収録のスタイルがほぼ定まったフォルムで カラヤンがまだ50歳代半ば颯爽とした中でもBPOの重厚なやや金属的な感触の演奏は頼もしく当時も今も受取っております。 何回かそれ以降もカラヤンはベートーヴェン交響曲シリーズをリリースしていますがそれのマイナーチェンジのような或いは磨き上げといつた風に思っており1960年代分(1970年代も捨てがたい!)を最高演奏盤と私は思っております。

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