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マーラー(1860-1911)

CD ショルティ・ラスト・コンサート〜トーンハレ管とのマーラー第5番

ショルティ・ラスト・コンサート〜トーンハレ管とのマーラー第5番

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    ym  |  東京都  |  不明  |  2014年10月28日

    澄み切った演奏で晩年のショルティの特徴がよくでている。シカゴの退任直前あたりからこの人はおそろしく透明度の高い演奏を繰り広げているがこれはその帰結だろう。緩んでるわけでもなく、悟りきったような純粋で若々しい表現が指揮者の到達した境地の高さがうかがえて感動した。ショルティのマーラーに多かれ少なかれあるえぐさやグロテスクさはここにはない。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年08月09日

    ショルティさんが亡くなるほぼ2か月前の演奏で、ラストコンサートとはまさにその通り。また、第5番のライヴとしては、映像も入れると三つ目になりますな。さて、いつもながらのショルティさんのマーラーです。設定したテンポをきっちり守って、メリハリをしっかりつけたダイナミックな演奏です。オケはもともと優秀なオケですから、名技はあまり感じないにしても、立派なマーラーを演奏しきりました。ですけどねぇ、聴いて感動したとか、そういうことはないんだよなあ。まさに機械が定められた速度で運動を進めてゆくようで、楽想に合わせた(そこから発する感情に合わせた)伸縮がないんだな。だから音楽は実は(音量を別にすれば)ずいぶんと平板。正直、もっと演奏のしようがあるんじゃないかな、と思った次第。録音は良好。そんないいというほどではないかな。このディスク、第5番の名演ということではなく、一種の記録として私は受け止めました。

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  • ★★★★★ 

    日向 爽  |  多摩の豪雪地帯  |  不明  |  2009年02月24日

    チューリッヒ・トーンハレといえば軽妙・清澄な響きが特長の伝統あるオーケストラ。ここでもショルティの指揮だからといっていきりたったりせず、落ち着いた気品あふれるマーラーを聴かせてくれる。特に有名なアダージェットの美しさは他に類を見ないほどで、オトメチックかつ可憐な表現に驚かされる。ラストレコーディングとあるが、この組み合わせでもっと多くの曲を聴いてみたかったので、とても残念だ。

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  • ★★★★★ 

    庄司アルミ  |  西宮  |  不明  |  2007年08月11日

    曲を知り尽くした者の演奏。ゆっくりめのテンポで、曲のディテール、ディテールを確認しながら演奏し、ここで歌うっていうところで、この上なく甘く弦を歌わせるところがたまらないです。冷静にして甘美。 この曲の終楽章は、曲の激情に、演奏者が巻き込まれてしまうような様子も魅力なのですが、ここではその対極。落ち着き払って、しかも聴かせるところはちゃんと聴かせる。こんなやり方もあるんだなぁって思いました。

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  • ★★★★★ 

    take  |  滋賀  |  不明  |  2007年08月05日

    これはすばらしい演奏。 ショルティの「猪突猛進さ」がトーンハレの柔らかい響きの中に緩和されて、すばらしい演奏が生まれています。どの部分をとっても最高の演奏です。ショルティさん、もっと長生きしてほしかった!

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  • ★★★☆☆ 

    Yuji  |  West New York, NJ  |  不明  |  2007年05月29日

    まだこのCDを聴いてはいませんが、この録音の前日12日の演奏会を実際に聴きました印象としては、ショルティにしてはオケへのドライブがかなり弱くなっており、彼にしても老いてしまうのかと感じました。

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  • ★★★☆☆ 

    Yuji  |  West New York, NJ  |  不明  |  2007年05月29日

    ショルティはこの年7月12、13日チューリヒでの演奏会を終え、14日にはロンドンでロイヤルオペラ改装前最後のガラコンサートで指揮、プロムスでのLSOのコンサート(そもそもヴェルディのレクイエムが予定)を急逝したダイアナ妃の追悼演奏会として指揮するところが、彼の急逝により同妃とショルティの追悼演奏会となってしました。今思えばこのような精力的な日程と暑かった夏が健康に負担をかけたのでしょう。

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