交響曲第9番 フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1942)
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宇野珍会長 | 埼玉県 | 不明 | 2011年06月23日
MYTHOSにしては作為の少ないほうで、それはそれで悪くない。モスクワ音源使用ということで、基準となるDG盤に比べれば分離がよく、木管の艶やティンパニの質感などは比べ物にならないといえよう。そのせいか演奏が大人しく聞こえてしまう不思議がある(ぼくの好みではあるが)。全体的にノイズは多いほうで、数ある復刻を聞いている方でもちょっと気になるかもしれない。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年08月27日
偶然@1942年フルトヴェングラー/BPOの「ザ・グレイト」を聴く機会がありこれで私はA1951年BPO、B1953年VPOの三つの演奏が聴けました。先ず夫々私の聴いた盤によるタイムは@13’39,16’38,9’29,10’30・・・A14’45,17’18,11’16,11’38・・・B15’02,17’30,9’58,11’23・・・となっております。ご覧のように@のタイムは何れの楽章も短めでそれだけコンデンスミルクのように濃い味かと言うと私にはそうは感じませんでした。少なくとも指揮者が一番若い時で時代的背景も考慮すると興奮作為性より流れ性が重視された様で例えば第1楽章のコーダクライマックスも「凄さ」より曲の「美しさ」がより一層表出しているように私は捉えました。とにかくこれ以外にもあるかもしれませんが比較して聴く楽しみはオタクと言われても事フルトヴェングラーの演奏記録についてはこの楽しみ・・・すて難いですね。個人的には私はBが好きなんですが・・・。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2008年11月21日
何と懐かしいBayer盤。確かこの熱気活気に溢れたグレイトの初のCD化(1988年当時、東芝ユニコーン原盤のCD化より早かった)ではなかったか。あの白熱のグレイトをCDで聴ける!と輸入盤店の店頭で見つけて飛びついた一枚だったが、聴いて落胆。音はボヤケ気味だしLPノイズまで聴こえる。LP再生してCDにするのかと呆れたが、二十年後に「板起こし」なんてものが主流になろうとは予想もできなかった。既にいくつもの優れた復刻がなされている今、このBayer盤はコレクション充実や音質比較の一例…的な意味合いしかなかろう。ダメ!の評価は復刻音質に関して1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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