交響曲第8番、第9番『新世界より』 ターリヒ&チェコ・フィル
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レインボー | 不明 | 不明 | 2020年12月21日
ヴァーツラフ・ターリヒ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏でスプラフォンに録音されたドヴォルザークの交響曲第8番と交響曲第9番のCDである。 いずれの作品もターリヒには旧録音があり、またそれぞれの曲の最後の録音です。 ターリヒ晩年の録音で、こんにちの国際化したチェコ・フィルの音色とは違うスラヴ色の強いサウンドに、明晰なターリヒのタクトが冴えた演奏です。 情緒豊かな雰囲気等チェコ・フィルの数多いドヴォルザークの9番や8番の音源の中でも名盤と言って良いでしょう。 SP時代の古い録音に比べて音も良く、ターリヒのドヴォルザークを聴いてみたいという方はこの盤からおすすめです。 とは言えモノラルなので、そこは注意しないといけませんが。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ブルノのおっさん | 北海道 | 不明 | 2013年07月23日
新世界は壮大な曲というイメージがありますが、数ある録音の中には、表現が大袈裟と感じてしまうものがあります。そんな中、ターリヒの演奏はあくまでチェコ色を守り通した「本来の」新世界像をつくり出していると思います。巨大で、情感たっぷりであることだけが新世界ではないのかもしれません。物足りなさを多少感じるかもしれませんが、この曲の本来の意味を改めて考えさせられる演奏です。録音時期は古く、当然モノラル録音ですが、それほど問題はありません。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七味とうがらし | 新潟県 | 不明 | 2012年03月23日
ニキシュに師事したというターリヒ。堂々としていながらも、官能的に響く音楽。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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k.k | 大阪府 | 不明 | 2010年08月09日
チェコ・フィルでドヴォルザークを求めようと思うと、アンチェル以降の指揮者となるだろうが、ステレオ録音でないにしろ、ターリッヒの演奏は模範的な演奏である。録音も新世界は1956年であるので、さほど悪いとは思わない。郷土色の香りがする素朴な演奏である。私は、アンチェル→ノイマン→ターリッヒの順で買い求めたが、ターリッヒ盤が一番心が安らいだ。8番は1951年の録音のため、いささか音色には乏しい感はする。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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チャコ | 東京 | 不明 | 2009年03月28日
奇をてらったところもなく、きっちりと纏まった素晴らしい演奏です。ドヴォルザークを聴くならこれを聴け!と誰もが口にするのではないだろうか。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Human | The Earth | 不明 | 2009年03月03日
これで録音がよければ。。。それでも、感動します。土臭いんですが、技術も表現力も非常に優れ、何度聴いても飽きがきません。アンチェルとは方向性の違う演奏ですが、どちらもすばらしい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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為朝 | 京都府 | 不明 | 2007年07月16日
あまりに素晴らしい…これは人類の遺産と呼んだ方がふさわしいかも知れない。大袈裟に聞こえるだろうが、この演奏を聴いた者ならば必ず首肯する筈。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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