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マーラー(1860-1911)

CD 『大地の歌』 ワルター&VPO(平林直哉復刻)

『大地の歌』 ワルター&VPO(平林直哉復刻)

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  • ★★★★★ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年02月26日

    さすがに作曲家の直弟子で初演した指揮者だなと感服する演奏です。ただ偶数楽章がもう少しと感じる。これはフェリアーの問題か? ワルターはウィーンと非常に相性がよいと感じます。 この演奏の次に来るものはと考えたときにバーンスタイン・ウィーンのものをセカンドチョイスしたいがフィッシャー・ディースカウの歌唱には惹かれるものの音楽全体の深みにおいてこの盤に並ぶものはないと考えます。

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  • ★★★★★ 

    ガリ  |  泪橋  |  不明  |  2008年02月15日

    買った当初、何一つ良さがわからなかった盤。フェリアーの特殊な声、デッドな録音等々。しかし聞けば聞くほどフェリアーの突き抜けんばかりの情感とワルター&VPOの密度の高い表現に圧倒されました。緊迫感も素晴らしいし、同コンビのライブと比べると録音のせいか本盤のほうがフィナーレの余韻があるとおもいます。

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  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2008年02月05日

    フェリアー、パツァーク共にベストフォームとは言い難いし、ワルターの振るVPOもそんなにうまくないが、「雰囲気」で圧倒する。フェリアーの歌唱は、コントラアルトという声域に、音程が部分的に不安定で、それが却っておどろおどろしく、第二楽章など怖いくらいだ。パツァークの歌唱も、第三楽章など今にも壊れそうでハラハラする。これよりうまい演奏は他に幾らでもあると思うが、寂寥感と情感でこれに勝るものは考えにくい。

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  • ★★★★★ 

    顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年08月07日

    この演奏は素晴らしいですね。どの楽器の旋律もしみじみとよく鳴っているような気がします。若い頃、秋の夕方に初めて聴いたときの感動がまだ心に残っています。まさしく、死は暗く、生もまた暗い!!です。

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2006年04月23日

    この曲の究極とされてきた演奏で、これをしのぐものはない。多感なウィーン時代をマーラーと共に生き、その晩年の精神的世界を知っていた人の手による奇跡的な演奏。ガンで亡くなる前の美しいフェリアーと、ワルターと音楽的に最後まで緊張があったという、古強者の揃ったVPOによって、この幽玄な世界への到達が可能になった。ワルターとVPOの組み合わせは常識を超えた何事かが起こる演奏が可能であり、全ての音楽愛好家の胸を高鳴らせる。

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  • ★★★★★ 

    並木の聖者  |  金沢区  |  不明  |  2004年12月24日

    この曲のこの演奏は、自分という人間に対して、もしくは、自分が生きているこの世界に対して極めて悲観的、ネガティブな見方、感じ方しかできない全ての人に聞いてほしい。 そんな人達に“微笑みのワルター”が一緒に悩み、苦しみ、闘い、そして最後には真実の希望を与えてくれます。

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  • ★★★★☆ 

    ブロンソン  |  さいたま市  |  不明  |  2001年12月29日

    『いつも微笑みを忘れずに』のワルターは何処へ行ってしまったのか。第一楽章の荒涼とした寂寥感は只事ではない。孤独と焦燥、VPOの反応が素晴らしい。歌手二人はクレンペラー盤に負ける。

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