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シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)

CD 喜歌劇『こうもり』全曲(ガラ・パフォーマンス付き) カラヤン&ウィーン・フィル(2CD)

喜歌劇『こうもり』全曲(ガラ・パフォーマンス付き) カラヤン&ウィーン・フィル(2CD)

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  • ★★★☆☆ 

    Naka3  |  東京都  |  不明  |  2022年05月24日

    ウィーンフィルの美音を生かした佳演で、録音の優秀さも魅力だが、推進力や弾力という点ではフィルハーモニア番やクライバー盤には及ばない。ガラ・パフォーマンスは単体としては楽しいが、そもそもシュトラウスと関係のない楽曲をこんなに長々とはめ込むこと自体に疑問を感じる(ドミンゴのヴェントガーデン・ライブDVDはシュトラウス1曲を含む3曲だった。これこそが程の良さというものだろう)。ましてやカラヤン/ウィーンフィルとは関係のない別録音からの寄せ集めだというのだから、何をかいわんや。これを評価の材料とすることは、フィルアップに収録された別曲を論じるようなものだ。

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  • ★★★★★ 

    Verdi  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月16日

    こうもりといえばウィーンとミュンヘンの大晦日。必ずある訳ではないけれど、2幕のオルロフスキー公爵の夜会でのガラパフォーマンスがお楽しみ。実際、シュターツオーパーの大晦日なら、ちょっとしたものが期待出来たりする。それをちょっと有り得ないような豪華版で再現したのがこの録音。なにしろガラの出演者がデル・モナコにビョルリンクにテバルディにバスティアニー二に、それがまたここでしか歌わないだろう、みたいなものを歌っている。というのを楽しく聞くのがこの録音の楽しみというものでしょう。「こうもり」で野暮なことを言うものではありません。というのを承知で言えば、「こうもり」としてはこちらの方がやっぱりいいよなぁ、というのがあるのは間違いないところ。そして、カラヤンのオペラはこんなものではないのだよ。

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  • ★★★★★ 

    nick fald II  |  静岡県  |  不明  |  2020年07月29日

    まさしくカラヤンの畢生の名録音・名演奏の1枚。今となってはこれ以上の名盤は作りえない。プロデュースはジョン・カルショー、エンジニアはゴードン・パリー。歌手もこれ以上集められない。ギューデン、クメント、Eケート、W.ベリー、Eヴェヒター、Eクンツ、ガラパフォーマンス、これがまた豪華絢爛、テバルディ、コレナ、ニルソン、モナコ、ベルガンサ、ビュルリンク、Lプライス、シミオナート、バスティアニーニ、ヴェーリッチ。まさにDeccaの黄金時代がなせるわざだった。ウィーン音楽にはやはりウィーンフィルがよく似合う。この作品にはガラが含まれていない録音もありますがやはりこの作品にはガラ付がベストでしょう、楽しさが倍増する・・・・・。私は特別カラヤンファンではないですが、これを聞くとやはりカラヤンはすごかったとい、いうことでしょう。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年02月08日

    1960年という、カラヤンがウィーン国立歌劇場の監督をしていた、名実ともにヨーロッパの楽壇の帝王であった全盛時代の名演である。何よりも、歌手陣がいかにも豪華だ。当時のウィーンで活躍していたギューデン、クメント、ケート、そしてヴァルター・ベリーなどの歌手陣だけでも豪華なのに、加えてガラ・パフォーマンスとして、テバルディ、二ルソン、デル・モナコ、ベルガンサ、プライスなど、オペラの主役級の超豪華歌手陣を揃えている。当時の帝王カラヤンの有無を言わせぬ圧倒的な権威を象徴するものと言えるだろう。そして、これら超豪華歌手陣を圧倒的な統率力で纏め上げたカラヤンの力量も驚異的の一言であり、「こうもり」という娯楽作を一流の芸術作品にまで引き上げた手腕は、さすがという他はない。カラヤン&ウィーン・フィルも、実に躍動感溢れる演奏を行っており、こうもりに必要不可欠の、「会議は踊る」といった表現に相応しいウィーン風の高貴かつ優美な雰囲気の醸成にもいささかの不足はない。こうもりには、クライバーの名演もあるが、歌手陣の豪華さ、そしてカラヤンの圧倒的な統率力、ウィーン・フィルの高貴にして優美な演奏に鑑みれば、カラヤンの二度目の録音となる本盤の演奏を、同曲随一の名演と評価することに躊躇しない。

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  • ★★★★★ 

    おかぽん  |  練馬区  |  不明  |  2009年01月09日

    残念ながらガラ・パフォーマンスの伴奏はカラヤンではありません。以前のCD(金色のBOXジャケット)には収録されていたシュトラウスのオリジナルのバレエ音楽がカットされているのはなぜ?このカラヤン盤でしか聴くことができなかったのに・・・そこが残念!でも当時のウィーンの名歌手たちが繰り広げる歌芝居は、とても楽しい。歌手に寄り添うようなウィーンPOの伴奏には何も言うことはありません!

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  • ★★★★★ 

    ケルビーノ  |  浜松市  |  不明  |  2008年05月31日

    この演奏を評価するかどうかは、ガラ・パフォーマンスをどう考えるかに尽きます。私は大変評価します。この中で歌われる曲は、この録音当時の大ヒット曲なのです。特にニルソンの「踊り開かそう」は嬉しい!しかも、カラヤンとウィーンフィルのバックなんて、贅沢三昧の気分ですね。遊び心満載の名盤と思います。

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  • ★★★★★ 

    Toyorinn  |  東京  |  不明  |  2008年04月26日

    とにかく楽しく聴きたい!という向きに。

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  • ★★★☆☆ 

    アルヴァーロ  |  福島市  |  不明  |  2008年01月29日

    確かにガラ・パフォーマンスは素晴らしい。歌手陣も豪華で粋な遊び心に溢れている。しかし、本体は今一つ精彩を欠く。クメントは色気や優雅さに乏しく、ギューデンは声が細過ぎる。「故郷の調べ」での雑な歌い崩しも気になるところ。ケートは優しいチャーミングな歌声で好印象だが、決定的に問題なのはレズニク。どういう訳か、あの有名なアリアを低く移調して歌っている。退屈し切った退廃的な様子を表現したかったのかもしれないが、これでは枯れ萎んだ病人。明らかにやり過ぎでキャラクターを壊してしまっているように思う。全体を通せば65〜70点

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  • ★★★★★ 

    ひさしぶりのカラヤン  |  東京都  |  不明  |  2007年05月22日

    歌詞対訳を読んでいて思わず笑ってしまった。色々な所に遊びがあって、作り手が楽しんでいるのが伝わって来る録音。素晴らしいの一言。

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  • ★★★★★ 

    futa  |  愛媛県  |  不明  |  2007年03月24日

    何度聴いても,このウィーンフィルは素晴らしい。出しゃばらず歌声に絶妙に絡んで,それでいて完璧な音で前へ前へと進んでいく推進力は,いやはやまったく凄いの一言です。歌い手もみんな楽しそうに歌っているように感られ,それがまた何とも心地よい。カラヤンは凄い,歌い手全員,ウィーンフィルもみんなみんな凄い。しかし「こうもり」は,いつ聴いても本当に素晴らしいオペラですね。

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  • ★★★★☆ 

    Jin  |  横浜  |  不明  |  2007年02月08日

    ようやく発売されたリマスター盤は心から楽しめる演奏でした。キャストの中ではエーリッヒ・クンツの歌う看守フロッシュは傑作でした。1フレーズだけ歌うのですが、これが素晴らしい声なのです。このキャストは超目玉なのでHMVはちゃんと書いてほしいですね。ガラ・パフォーマンスに続々と出る歌手達も素晴らしく楽しませてくれます。第2幕の舞踏会のBGMに「美しく青きドナウ」を流したり楽しい趣向が凝らされています。カラヤン/VPOの引き締まった演奏に魅了されました。

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  • ★★☆☆☆ 

    コッペリウス  |  さいたま市  |  不明  |  2005年12月06日

    豪華なガラが付いているが肝心の歌劇本体の出来が物足りない。シャンパンの栓を抜いたようなはじける感じがない。まるで気の抜けたビールのようだ。モノーラルのうえに録音も古くなったが、少なくとも私にとってはEMI盤の方が方がはるかに良い演奏である。この一組もまた再録音に期待したが見事に肩すかしを食ったものの一つである。

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